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2002年1月、中心商店街の行く末がマズくなってきた頃

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《2002年・1月》
郊外型の大型店舗の進出で、地方の商店街の空洞化が目立ってきました。

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◆1月2日/今日の天気は今年の象徴なのか…?

今日は2002年の1月2日。
今年はサッカーの日韓共催ワールドカップの開催が少し待ち遠しい。別にサッカーファンではありませんが、スポーツファンの一人としてオリンピックとは一味違うビッグイベントはやはり見逃せません。

特に日本が開催国なのだから、是非とも決勝トーナメントに進んで欲しい。組み合わせに恵まれたということですが、W杯に出てくる国だからそんなに組しやすい相手はないでしょう。
何しろ日本は世界ランク35位。それよりランクが低い国は数ケ国しかないので、「日本が対戦相手でよかった。」と相手国も言っているそうです。

さて、今日の佐賀地方は横殴りの雪が舞い、うららかな正月のイメージが強いこの地方にとっては全くの異変。何らかの用事がなければ外に出るのは避けたい天候です。まさか今年の社会を暗示してはいないでしょうね?

昨年は自分にとって、仕事上での不振(売上減)が大きかった。広告デザインもご多分にもれず不況の只中にある業種の一つになっている…と言えます。支出の3K(広告費・交際費・交通費)に数えられて、あまり良い気持ちはしないですね。

尤も、営業的な努力があったかと言うと、一番の理由はそこなのかも知れません。何だか責任を不況に押し付けて言い逃れているのかも知れず、気持ちが乗りません。ただ何とかしなければ…と思っているだけで、実践が伴っていないようです。言葉上の言い訳なら何とでも言えるでしょう。

今日の暴風雪は今日・明日で終わって欲しい。今年を巻き返しの年にするためには、それにふさわしい心構えと行動を伴う実行力が問われる年として認識しなければ、これまでの20年間を無駄にしてしまいます。

昨年の年末(大晦日)に、初めて除夜の鐘を叩きに行ってみました。ご近所のお寺の住職さんが知り合いということもあって誘われたのですが、実際の昨年の自分を反省する意味として区切りを付けたかったのが本当のところだったでしょう。鐘を突く番号札は40番でした。

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◆1月13日/海底遺跡とUFO

先日「ガイアシンフォニー・第4弾」を観に行きました。
さすがに相変わらずの出来栄えで、映画を見終えて車に乗り佐賀の街を走った途端に、自分は何と小さな空間に住んでいるのだろうと腹立たしくなったほどです。
今の生活を変えるわけにはいかないと分かっていながら、可能なら少しでもあの映画の世界に浸ってみたいものです。

その映画の4人目に沖縄出身の版画家の話があり、それを見ながら思い出したのが与那国島のすぐそばに存在すると言う「とんでもない海底遺跡」のこと。

その遺跡の発見についてはご存知の方も多いと思いますが、もしかしたら今の人類の1つ前、地球上で1度滅びた「前人類」の遺物ではないかと思っても面白いのです。

日本の歴史において、その遺跡についての記述がある訳ではなく、ましてや世界の各遺跡記述のどこにもそれは出ていないらしい。世界には、4000年も前に作られたとされるピラミッドや、月からも見えると言われる万里の長城のように信じられないような建築物が現存しています。

その作った理由とか方法とかは最近何となく報じられていて、確かにわれわれの人類の祖先が作ったものでしょう。

それとは少し異なりますが、ピレネー山脈の世界最古と言われるアルタミラ洞窟の壁画に、何やら飛行機のような宇宙船のような形状の絵が残っているらしい。
そして、ペルーの地上絵に代表される空中からしか確認しようのないものに対する不思議さ…そんなものに対して、人は地球以外からやってきた異星人とかUFOと言う存在に思いをはせることが一時期、話題にもなりました。

しかし、宇宙と言うとてつもないスケールから考えて、確かに地球と似たような奇跡的な環境の天体(惑星)はあるのは間違いありませんが、そこから地球にやってくることは絶対にありえないと言うのが私の結論になっています。

それこそ恐竜が滅びたように、今の人類より前の人類も一度地球上から消え去って、改めて現人類が登場したと言う方がまだ現実味があります。
つまり「幻のムー大陸やアトランティス大陸の伝説」の方が「宇宙人到来」よりあり得ると言うことです。

大陸移動説が常識になっている今、むしろ壮大な夢を抱かせてくれます。45億年の地球年齢に10万年~20万年の差はほとんど関係ありません。

その沖縄の海底遺跡が、環太平洋群島の謎の遺物などの類似点を説明するにおいて合致するところは多い。その遺跡こそ、幻のムー大陸の証拠だと解明して欲しいと思っています。そしてアルタミラ洞窟壁画のUFOも前の人類の作品だと思えば解決です。

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◆1月20日/『ソリューション』という名のセミナー

1月17・18日の両日、アクロス福岡で某メーカー主催の「ソリューションフォーラム」というのに参加しました。コンピュータ関係ではお馴染みの単語らしいのですが、我々の年齢には今一つ理解できない単語です。「システム構築による問題解決」だと知ったのは、終了後にインターネットでその言葉を検索してからでした。

2000年からスタートした「e-JAPAN計画」というのが、2005年には世界のIT先進国になるのを目標に当時の政策の一環として始まったと言います。そう言えば、森首相が表面だけの知識で公言していたのを思い出しますね。

ところで、この数ヶ月でブロードバンド(特にADSL)の普及は確かにめざましいようで、毎月120%程度は増加しているのではないでしょうか。しかも使用料金は反比例で安くなっており利用しやすい。
つなぎっぱなしで2,000円程度だと、猫も杓子もやって当然でしょう。ブロードバンドによる環境が日本を網羅した時は確かに日常生活に与えるインパクトは大きいでしょう。

しかし現在、フレッツISDNを利用している我々は、すぐにはADSLに移行しきれない部分があり、やや迷うところです。CATVでの環境を作れる地域はまだ良いとして、e-JAPANの達成は如何に早く光ファイバーケーブルというインフラを構築出来るかにかかっています。「早く来い来い光ケーブル」…です。

そうは言っても、情報関連の整備は直接的な景気の動向には関係ないかも知れません。消費と言うキーワードの解決になり得るまでには至っていないようですが、もう時代の流れで「やって当たり前」のインターネットなので、その至便性は否定しても仕方ありません。
より便利な道具であるのは間違いないので、如何に利用するかを個々のレベルで考える必要があるようです。

今の時代に運転免許を持っていない人や、携帯電話を持っていない人が珍しいように、数年後にはインターネットが出来ない人が珍しくなるかも知れません。