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倫五さんの「ほんのちょこっと街ある記」●都市人口が切り口

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私の住まいは、九州・佐賀市。
65歳になってから、全国の主な街を歩いてみることにしました。

そして1冊の本にまとめ「倫五さんの・ほんのちょこっと街ある記」として、令和2年4月に上梓しましたが、このNOVELISTへの掲載は、1冊目の内容に加えて2冊目に掲載する予定の街々の紹介です。

倫五さん…とは、35歳頃~60歳頃までの私のペンネームです。
グラフィックデザイン作成時とかイベント参加時に使っていましたが、現在は本名に戻しています。

そして、令和4年5月に「第2巻」を仕上げますが、既にこのサイトには掲載しています。

ーーーーーはじめに(第1巻として)ーーーーーーー

私は何だか変な趣味を持っています。

恐らくそんな趣味を持っている人は他にはいないだろうと思えるのです。
その趣味とは、そこらへんに建っているビルの階数を数えて楽しむことで、やはり変ですよね。

街中には多くのビルが建っていて、ビルを見ては「1・2・3……10階。このビルは10階建てだ!」1つが終われば、「隣のビルは、8階建てか!」

何故だか分かりませんが、ビルが何階建てなのか階数を数えるのがクセになっています。いつ頃からそんな風になったのか…、階数を数えるのが面白いのです。

思えばまだ中学生の頃(昭和37〜38年頃)、たまたま母親に連れられて初めて横浜市へ行きました。祖父の葬儀に出向いたのですが、親戚の家の最寄り駅が京浜急行の上大岡駅でした。

帰って来た翌日、中学校の同級生に「私鉄の駅でも5階建てやったばい。」と話した記憶があります。今思えば、私の中では中学生の頃には、すでにビルの階数を数えていたようです。

ところで、65歳になった5年ほど前から全国の都市の様子や形を見聞しようと思い立ちました。令和元年11月現在、主に政令指定都市を中心にあちらこちらに出かけています。

私の頭の中には、大まかですが日本の100都市くらいの人口データが入っています。出かける前にその街の人口を再チェックして、それをベースにそれぞれの都市の規模を想像して訪れます。

1回につき1泊、2泊、3泊…日程はそれぞれで、文章に「食レポ」もなく「温泉巡り」もありません。全国各地の「見た目」だけを、しかも後から思い出しながらの文章です。

単に街の風景を回顧するだけで、文章も支離滅裂の「私ワールド」になっているのはやむを得ません。
1つの街に長くても1日弱、短いと1時間半〜2時間ほど滞在してすぐ移動することも度々ありました。滞在が短い場合は、やはり駅周辺だけの確認で終わる場合もありますが、それはそれで楽しいのです。

「街歩き」の条件の一つとして、ガヤガヤと人が多い街が好きと言うより「都会的な街の形」が好きなのです。だからと言って、自然の景色や静かな雰囲気がイヤと言うのでは決してありません。

世間で言われる景勝地・名所旧跡・大自然…有名無名に拘らず、出来る限り見聞したいのは他の方と同じです。そんな中で、目的地がどこであっても「街の姿」を見るために歩いて行くのが良いのです。

私は執筆家でもないので、うまく書けるかどうか心配なところです。
出来るだけ簡潔に、余分な言葉を省いて1行1行をまとめようと「自分なりに努力する…」のです。

見た目にもビジュアルがないと面白くないので、主にイラストを絡めたいと思います。撮りためた写真を頼りにイラスト化しての掲載ですが、はたして上手くまとまるでしょうか。(このNOVELISTにはイラスト掲載は出来ないようですが…)