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表情理論4部作をまとめて再編集したもの

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本文


〜『教育に心配の表情を使うと不良を生み出す?』〜

親や教師の心配顔、あるいは眉間にシワを寄せる程の真剣な顔には大きな問題がある。



たとえば、ドラマなんかで

『殺してやりたい程憎い』『人として失格!死ねばいい』

『生むんじゃなかった!』というシーンで役者の表情を見れば分かるかもしれないが、心配の顔と似ている。


理解しにくい人は、心配の気持ち、憎悪の気持ち、軽蔑の気持ちをそれぞれイメージして、自分の顔がどういう形になるか比べてみるといいかもしれない。


恐らく、多くの人はその表情は変わらない。心配の表情も軽蔑の表情も憎しみの表情も同じ形になる。


つまり

学校教育では教師はありがちに、失敗する


たとえば生徒の忘れ物を注意すとき、あるいは生徒が積極的に手を挙げて発表しない事を注意するとき

心配の表情をしていても、相手を軽蔑する表情もしている。


教師が忘れ物をした経験のない優秀な人生だったり、あるいは劣等組を経験したことないなら、心配と見下しの表情のあいまいさに人生を振り回された経験がないので、生徒を振り回してても気付けないだろう。

挫折するような人生を歩んでる人が、公務員になるケースは少ないから多くの教師が生徒に対して、言葉足らずのままうっかり【見下し】の表情を使ってしまい、意図しない教育結果を出しているのではないか?







〜『表情理論的にはオカネの貸し借りで殺人が起こるのは必然』〜

貸した側がカネ返して欲しいとき、つい困った顔をしたりするが


困った顔は

【返してもらえないのを心配している不信感顔】

【返してもらえないのを不満している顔】

【相手がカネを稼げないのを見下している顔(軽蔑や失望顔)】

等の表情と見た目大差がない


つまり、表情だけで解釈すると、確率的にいえば、侮辱的なメッセージが伝わりやすい。



統計では殺人事案の5割は親族間である。。

家族間同士での頼み事に、困った顔を使ったりするが、 困った顔は

【頼みが断わられるのを想定している不満顔】

【困らないと、頼みを聞いてくれないという侮辱顔】

【『コイツは断る人間だから罪悪感を植え付ける為にも困た顔をしよう』という陰険な顔』】

等、侮辱的な表情と見た目大差ない


コミュニケーションを表情理論のみで解釈すると、親族間殺人が起こるのは、構造的な必然性がある。言葉足らずのまま利害関係が発生するとき、表情筋は必然性に誤解のリスクを増加させる。








〜『表情理論』〜

セクハラ問題、表情に隠された原因あり


心配する表情と、人を見下す表情が似ている

上司が心配しながら、「結婚しないといけないよ」とか言ったとする。しかし顔は見下す表情(不憫な人を見る目)になってしまう。


上司が実際に心配していたとしても、見る側の立場になると、侮辱や悪意を捉えてしまうだろう。

上司は悪気がないからこそ反省できなくて、横柄な態度になる。余計に問題がこじれる。

恐らくはパワハラ問題にも表情が重要になる

相手を成長させようと叱るとしても、
顔は、ただ八つ当たりしてるようにしか見えないこと、良くあると思う。


たとえば、

「最近の若者は!」いかにもなセリフ


しかし、上司がそのセリフを吐き出すとき、
今までの自分の社員教育が通用しないと思ったからで、これまでの方法を否定しなきゃいけない面倒くささの不満があるはず。

この不満顔は部下でなく、自分へ向けた筈で、でも多くの場合、気付かないままに部下にも向けてて


上司は

「最近の若者は!」を自身につぶやいたつもりでも、部下はそう受け取ってくれない。

上司がついでに、ため息ももらしたら、見下してる様にしか見えないだろう。


カウンセリングの問題も

心配の顔と、面倒くさそうな表情が、同じかもしれない、

真剣に聞いてくれてても、上の空にみえるかも





殺人事件の半分は身内の犯行なのは
顔を突き合わす回数が一番多いからこそ、表情論的に誤解が生まれやすい




〜心配する表情と不満の表情は同じ〜


たとえば

誰かを心配して話しかけるとして、愛情表現として心配の表情になるが、でもその表情は、人に対して不満を持つ表情と見た目が変わらない。

言葉と一緒に「私はあなたに不満してます!」が伝わりかねない。


もし言葉足らずに語るなら、相手が鬱の場合は、悪化するかもしれない

教育機関では他人を巻き込むかもしれない。


しつけで「○○したらダメ!」とか「もっと頑張りなさい!」と言うと、心配する顔してても、失望顔してるから「お前に失望している!」なんていう攻撃的意味が伝わる。



人がひねくれたり、不良するのは表情によるコミュニケーション手段に欠陥があるからで、そこに言葉足らずが加わると、危うい人間関係や個人格を作り出すキッカケになると思う


特に旧世代は根拠なき精神論をたたき込まれてる。表情の問題に気づかず、頭ごなしで、反省もできないから、どんどん若者との溝が拡大する。



言語のない時代は、親子で殺しあってたら絶滅してしまうわけで、子は親の表情を細かく読み取ることで命を繋げられるよう進化したとして


現代は言語に頼りすぎて、表情を見分ける力が退化。その退化があらゆる問題を生み出してて


いっそ全ての人は顔を隠して人付き合いした方が安全かもしれない




※13人に一人の女性が無理矢理性交された経験がある。アメリカの調査では5人に一人がそうである。

アメリカの調査では罪の意識に無自覚なレイピストが男性人口の6%殆いる可能性。※詳しい統計資料はあとがきに掲載


表情理論上のレイプについては、
被害者が怖い思いをしても、怖がる表情は、困った表情として、見えるかもしれない。恐怖の表情も他の感情表情と似ているケースが多いのではやいか。

恐怖の顔は困った表情として。困った表情は不満の表情や見下しの表情として伝わりかねない。

つま。死ぬ気で逃げない限り、また加害者の想像力が足りなければ、

「不満あるだろうけど我慢はできる問題みたいだ」として解釈されかねない。

加害者、被害間の被害規模感覚の不一致、にて例えば『後でチップでも払えば許してくれるよね?』という軽いノリもレイプもありえそう。




(後書き)

「13人に1人」が無理やり性交された経験 なぜか知られていない内閣府調査の衝撃(小川たまか) - Y!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20180831-00095249/



情報元、内閣の統計

http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/chousa/h11_top.html



情報元を詳しく調べると小学生以下での被害経験者が全体の15% 日本に内在する被害者の人口推定すると50万人規模になる


犯人が顔見知りでない。つまり通り魔的であるケースが10%程度。9割が顔見知りで、関連数値は毎回殆ど変わらずで、20年前のデータは通り魔率が15%になるくらい。