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藍城 舞美
藍城 舞美
novelistID. 58207
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第2回人気投票

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作者 「はいLBの皆様、ご注目〜。えー、このたび『LOVE BRAVE』の第2回モテ比…もとい人気投票を行いまして、日本出身者25名、海外出身者5名の計30名の妖怪に投票していただきました!」

(一同、ザワザワ)

作者 「なお、誠に勝手ながら、LOVE BRAVEは全員キリスト教徒ということで、ドラキュラや狼男など悪魔に準ずる妖怪さんたちの投票は遠慮していただきました」

フィル 「まあ僕らは反悪魔だし、それに天国関係者が居るしね」

(他のメンバー、こくんこくんとうなずきます)

作者 「前置きはここまで。では、結果発表にまいりましょう。まず、ヴォーカルのフィル・イェーツさん。6票です!」

フィル 「6票か。前よりは増えたかな」

ジミー 「バンドのフロントマンは、妖怪にもモテるんだな」

作者 「主な投票理由を言います。『時に優しく、時にパワフルな歌声は、どの楽器とも相性が良さそうだ』(六本腕の神様、日本)。『フィルさんの歌声は本当に素敵。私は基本ソロだけど、彼といつかはデュエットしてみたいわ!』(半人半魚の美女、デンマーク)、やっぱりフィルはカリスマヴォーカリストですね」

スティーブン 「フィル兄さん、何げに人魚にモテてる(←本当はうらやましい)」

フィル 「いやあ、そこまで褒められると、照れちゃうなあ」

作者 「ほかにこんな理由もあります。『わしは川辺で歌っておるが、彼みたいな声になりたかった』(小豆ショキショキ妖怪、日本)。『フィルさんとまた歌える日を、首を長〜くして待ってます♪』(首が長〜い妖怪、日本)。やはりフィルさんは歌う系の妖怪にモテるようですね♪」

フィル 「セッション、デュエットなどオファー大歓迎です。お待ちしておりますm(__)m」


作者 「女性妖怪とのデュエットと小豆洗いの歌フィルバージョン、ぜひ聞いてみたいですね♪では次、ギターのヒューゴ・マーロウさんは…5票!」

ヒューゴ 「フィルに1票及ばなかったか。でもまあいい」

ジミー 「このやりとり、前にもあったような気がするけどな…」

作者 「そうかもしれません。では、主な投票理由。『闇を切り裂くようなギターサウンドがすごく好き』(切り裂き系のイタチ妖怪、日本)。『ロックナンバーのギターソロはまさに嵐のように激しく、心躍らせる』(風の神様、日本)。『膝を曲げず左足を軸に1回転するパフォーマンスが地味に好き』(傘の妖怪、日本)」

ヒューゴ 「俺、日本の妖怪に結構好かれてんな」

フィル 「しかも、全体的に動きが素早そうな妖怪にね」

作者 「ヒューゴさんは、ギターの腕とライブでのパフォーマンスが妖怪たちの心をつかんでいるようですね♪」

(ヒューゴ、口を閉じて照れ笑いを浮かべています)
作品名:第2回人気投票 作家名:藍城 舞美