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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「新恋愛病院・不倫病棟」 第二話

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「早奈枝さん、男の人より感じました。私病みつきになりそうです」

「何を言っているの。これは試練よ。あなたがいずれ私とじゃない女性とこういうことをするときがあれば参考にするの。解った?」

「早奈枝さんはどうして冷静でおれるのですか?もっと感じたいとか、またしたいとか思わないんですか?」

「もちろん思うわよ。でも今は仕事中なの。あなたがより強く感じられるようになることは女として素晴らしいことよ。ここにはあなたみたいな女性は来ないの。わかる?だから、あなたが導いてあげなければいけないっていうこと。自分が冷静さを失ってはダメ。プライベートなセックスとは別に考えて頂戴」

「プライベートなんてありません。離婚してもう数年・・・男性経験もないんです。少し欲求不満になっていたところがありました。なので、早奈枝さんとこんな経験をして自分を見失いそうになってしまったんです。私やってゆけるでしょうか?心配です」

「大丈夫よ。あなたは素敵な女性よ。男性を歓ばせるテクニックなんか使わなくても、誰でも満足してくれるわ。問題は心の方よ。女性より男性は繊細なので言葉遣いとか、態度は十分注意してね。先生は私たちに男からの立場としてお試しはしてくないのかしらね?」

「先生が?そうですよね。教えてくれるべきです。後で話します」

「なんて言うの?入れてって?ハハハ~」

「下品ですよそんな言い方は。どんな具合ですか?って言うのはダメですか?」

「ええ?自信ないの?」

「自信って・・・締まり具合とかですよね?解りませんが、元夫は結構早く終わってましたけど」

「男性はみんな同じじゃないからね。そうね、ちょっと指を入れさせて」

「ええ、今ですか?」

「そうよ、後で私にも入れさせてあげるから」

そう言うと早奈枝は里紗の中へ指を二本入れた。

「ギュッと締めてごらん」

言われる通り力を入れた。

「う~ん、こんなものね、普通は。緩くはないけど特別じゃない。今度は私の中に入れてごらん」

里紗は人差し指と中指を早奈枝の中へ滑り込ませた。
何かがうごめいているような感触がしたと思ったら、抜けない程の強さで指を締め付けてくる。

「早奈枝さん!すごいです。信じられません・・・指が抜けなくなりました」

「でしょう。訓練すればこれぐらいになれるのよ、あなたも」

「本当ですか?」

「本当よ。教えてあげるから、今日から寝る前にするのよ」

早奈枝は締りをよくする訓練方法を教えた。そして、おしっこをするときに一気に出すのではなく、何度かに分けて出すようにすると訓練になるとも教えた。