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社会に不適合な二人の

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でもドイツのことは良く知らない


 二人ともウィンナーが大好きです。
 お酒のつまみはウィンナーがあれば何も問題はありません。

 そしてウィンナーを大量にゆでてお酒を飲んでいる時の会話。
「ウィンナーは最高だね。」
「最高。」
「人類最大の発明だね。」
「まったくもって。」
「ドイツ人は偉大だね。」
「本当に偉大です。」
「ハンバーグも美味しい。」
「世界一の料理だね。」
「ビールも美味しい。」
「私飲めないけど。」
「世界で一番飲まれてる。」
「うん。あとザワークラウトも美味しい。」
「なにそれ?」
「キャベツの漬け物。美味しいよ。」
「ふーん。あとは……。」
「あとは……。」
「まあ、ドイツは偉大だね。」
「偉大だあ。」
 管を巻いているただの酔っぱらい二人です。

――
[ドイツ料理]…塩と油の味しか分からないんじゃないかと言うほど貧相な料理と評判。
[ウィンナー]…挽肉を羊の腸に詰めた直径20mm以下のソーセージ。
[ハンバーグ]…挽肉を塊にして焼いた料理。ドイツのハンブルグ発祥とか言われてる。
[ザワークラウト]…キャベツの酢漬け。単体だと不味いけどウィンナーと出会うと幸せになる。
[ビール]…ビールの発祥はヨーロッパでもなく、現在のよくあるラガーやピルスナーにしたのがドイツ人。

作品名:社会に不適合な二人の 作家名:春川柳絮