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ニートロワイヤル (現役ニートが書いたニート小説)

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本文
 ある日、全国のニートが5000人、同時にラチられる事件が発生。
 実行したのは自衛隊員3万人である。
 国は法律を作った。働かない人間に対して罰する法を
 しかし、人道的な罰を与える法律ではニートの増殖は止まらなかった。故に今回政府は新たな法律として非人道的な罰を与える法律を作った。
 一部のニートを見せしめ殺す事で、ニートの増殖を防ぐのである
 ただ殺すだけでは、親御さんや人権団体に反感を買う事になる。
 なので3年以上ニートが続いた健康人のみにて殺されるべきニートは選別された。

 選ばれたニートの殺され方は非人道性を考慮さる。そうでなければニートの抑止力にならない。
 最初に提案されたのはナチスのドイツ軍がやった様なガス処刑とか、高いところからつき落とす等が提案された。
 議論された後、一番非人道性があるのが、ニート同士で殺しあうというものだった。
 あくまで生き残りたければ「相手を殺してでも食らう」というものである。

 という訳で、ニート人口50万人の中から、一部のニート5000人がランダムで選ばれ、軍艦10隻で護送された。

 護送された場所は南の海にある無人島。食料になりそうなものは勿論ないし、岩場でできた島であり、木々も無い。どう知恵を絞っても海で魚を得る様なこともできない。
 そこへニート5000人が丸裸で置き去りにされる。

 しかし、ニートを4444人目まで護送したところで事件が発生した。一人のニートが反抗して自衛隊を攻撃してきた。
 一時的な反乱にて300人程ニートは射殺された。
 反乱による自衛隊員の犠牲者は3人である。

 ニート4700人が島に取り残された。果たしてどうなるこの先・・・

 ニートの生活は上空のヘリコプターから監視されててネット上の動画で公開されてる。アクセスはこちら
 /www.ニートコロシアム.com

 動画内で悲惨な光景を目撃する人々の中に正義感で立ち上がる者が複数いて、救助団体を組織した。その名を「立ち上がレンジャー」という
 立ち上がレンジャー隊の隊長、胃之頭痛蔵は思った。「先頭を切るのは俺の役目だ」と

 彼の熱意は並々ならぬものである。殆どの隊員はニートの親御さんである事が多いのだが、痛蔵だけは事情が違った。
彼にとってニートの存在とは自身の過去、歴史そのものだからである。

 彼はニートとして15年生きていたが、対人恐怖でどうしても外に出たくなかった。たとえ死んでも殺されても構わない引きこもりな精神だったのだが、3.11大震災による原発ショックで強制避難を余儀なくされ、避難所で生活をする羽目になった。
 そこでの集団生活で痛蔵は一人のカザフスタン女に惚れた。女の名前をプロテインという。
 痛蔵はプロテインの事が気になり遠目から監視した。食べるときも、寝るときも、簡易シャワーを浴びるときもプロテインを監視した。野山で野うんぴーするのを見に行った事もある。
 そんなのどうでもいい。重要なのはなぜ痛蔵がニートを愛する様になったのかである。
知るかそんなもの。あったら逆に教えて欲しいよ。

 兎に角、痛蔵は先陣をきった。
 痛蔵は震災の後、なぜか億万長者になってて、なぜか軍事用潜水艦を保有していた。ヨーロッパあたりから北朝鮮が買い付けたものを北輸入したのかもしれない。

 そんな訳で政府の監視網をかいくぐり島に上陸した痛蔵だが、驚愕した。
 場所を間違えたのである。
 それもその筈で、ニートが隔離されてる島は秘密保護法にてトップシークレットである。政府関係者から金で聴きだした情報がガセである事もある。まんまと金を騙し取られたのだ。
 と、思ったら良く見たらニートが居た。影が薄すぎて見えなかったのだ。
そのニートは衰弱している。痛蔵は駆け寄って水を補給させた。

 とそこへ、他のニートも来た。水をくれと言わんばかりのゾンビの様な目である。
「まってくれ。水はまだ沢山ある。落ち着け」
と言おうとした瞬間、痛蔵は狙撃され、頭を打ちぬかれた。
 痛蔵と他の隊員たちは状況が飲み込めない。
 政府の軍隊が近くに常駐してるという事だろうか。しかしその様な話は現時点で聞かされてない。
 隊員たちはパニックしていた。戦闘技術とは無縁の隊員なのでプロの様に機敏に動けない。足を取られてこけた痛蔵の部下、痒憎も射殺された。
 隊員は元々30人いたが上陸直後、3分で10名死んだ。
 残り20人は岩陰に潜み、声を荒げた。
「一体どうなってやがる。」「本当にそうだ。訳が判らん。」
 判らないなんてことがあってたまるか。読者の質を疑うぜよ。
 最初に複線でニートと自衛隊が抗争したときに3名の自衛隊が死んだでしょう。ニートがその3名から装備を剥ぎ取り、武装してるのだ。
 5000人もニートがいればイカレタニートも何人混じる訳であり、要するに虐殺を楽しんでるニートがいる。

 虐められ太郎は思った。この状況をなんとかせねばと。
 虐められ太郎は虐殺の主犯格に媚を売って生き残っていたが、ここまでヤバイ奴らだとは想定していなかった。
 このままでは助けが来た人たちまで殺されてしまう。虐められ太郎は身を呈して主犯格の説得を試みた。
「全員殺してしまったら、軍艦の操縦方法が判らないから」
 なるほど。と主犯格は納得し撃のつをやめた。
 主犯格は部下たちを利用して、屈強そうな隊員たちを縛り上げさせた。船に乗り込み脱出する。

 潜水船は10隻ある。10隻一回につき、1000人程しかニートを乗せられない。

 その光景は上空のヘリが監視していて、すぐさま政府が対策してきた。
 高性能魚雷を搭載した遠隔射撃ができる潜水艦にて、直ぐに撃墜できるのだと。船に取り付けた無線機で警告してきた。
 直ぐにニートたちを島に戻せば、隊員たちの身の安全は保障するとのことである。

 止む終えず船は戻った。戻る最中に隊員の持ってるサバイバルナイフを奪い自殺するニートも居たりした。あるいは残る時間を楽しむ為に女ニートをレイプする者もいた。

 船には魚雷装置がついている。これで遠隔魚雷を迎撃できる訳だが、政府の軍事力に敵うはずはない。
 だが主犯格は諦めきれなかった。あえて戻らず魚雷に立ち向かった。

 主犯格は他の船に命令した。全ての船で立ち向かえば、政府軍の魚雷を消耗させられるかもしれない。運よく全弾避けきれば陸まで行けるのだと。
 一隻では到底生き残れない。全員が捨て身で挑まなければ一人として助からないのだと

 おりしも主犯格が乗り込んだ船は隊列上の中心部にあり、左右の船が被弾の壁になってくれて、都合よく主犯格の船だけが生き残った。

 主犯格の船は陸に上陸した。そこも無人島ではあるが食料が豊富そうな島ではある。
 乗組員たちと食料を集めに取り掛かりたいところだが、戦闘機が空爆してくるとの無線が入ってくる。
 それほど、広い無人島ではないから、一旦空爆されてしまえば生き残るのは不可能だろう。          
 せいぜい水の中に逃げれば、一時的に生き残れるだろうが、食料が無ければ生き残れない。
船の中に用意された非常食はもう食べつくしてしまった。