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てっしゅう
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「背徳の恋愛」 初めての不倫 第三話

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午前十時、待ち合わせ場所のカラオケボックスの駐車場に彼は先に来ていた。
隣りに車を停めて、彼の車に乗り込む。

「来てくれてありがとう」

「あの時はどうにかしていました。自分じゃないような気分で反省しています」

「ううん、そうじゃない。本当の和子さんだったんだよ」

「本当の?私・・・」

言われてみてそうかも知れない部分を感じた。走り出して直ぐに沢田は手を軽く握ってきた。顔を見合わせてそれを振り払うようなことはしなかった。
それは自分がOKだという返事に彼にとられたようだ。
車は予想外の場所に向きを変えて侵入した。

「こんなことやっぱりいけませんわ。沢田さんのこと好きですがまだ早いって・・・いえ、やはりここまでは出来ないって思っています」

「好きなんだ。誰にも渡したくない。ついて来てくれ」

車のドアーを開けて助手席から引っ張り出されるようにして和子は沢田とホテルの扉から中に入った。
手際よくパネルから部屋を選んでボタンを押し、エレベーターで部屋に向かった。
もう自分が何をしているのか解らなくなっていた。

ベッドの前で強く抱きしめられて、キスをしたら忘れていた何かのスイッチが入った。
夫には入れなかったスイッチがあったのだ。
身体中に電気が流れ彼の指が敏感な部分に触れると声を漏らすようになっていた。
あんなに濡れなくなっていた入り口にはこぼれ出すぐらいに蜜があふれていた。

彼の大きなものが入ってきたとき自分の芯に当たる感じがして後は無我夢中で彼のされるままに身を任せていた。
小さな波の次に大きな波が来てやがて彼を強く締め付ける痙攣を最後に果ててしまった。

「和子さんはすごいよ。もうボクは離れられない」

「沢田さん・・・私も・・・こんなことになるって・・・恥ずかしい」

二度目の行為が終わって帰る頃、彼のモノが挟まっている感触が消えない。それは次の日まで続いていた。
生まれて初めて夫以外の男性に身体を許した。そのこと自体にうしろめたさは残るものの、あの快感は忘れられないものになっていた。
火曜日の夜は眠れない日となった。次の水曜日のことが頭に浮かぶからだ。

木曜日に名声会で顔を合わせる二日続きの沢田との関係はこのままずっとずっと続いてゆく。

初めての不倫編・・・終わり。