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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「SNSの恋 ちえ」 第一話

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ゆみからは何度かメールが来てそして電話も掛かってきて対話していたが、会いたいと誘うことは無かった。その気配を気付いたのだろう。メールも電話も回数が減りやがてきらくらぶからも退会していた。

気落ちしていると久しぶりにまさとからメールが来て、
「仲良くしている33歳の彼女がてっしゅうさんに興味があるって言うからお気に入りになってあげて」
と届いた。

きらくらぶに入会した彼女は名前をちえと言った。
そして不倫コミュの「恋話ルーム」への入会を希望するから、紹介者になって欲しいとも伝言が来た。
彼が居るのに堂々とそういう動きをして大丈夫なんだろうかと心配したが、頼まれたことは引き受けた。

お互いに相互お気に入りとなりちえとのメール交換が始まった。

「このたびはいろいろとお願いしてご迷惑をおかけしました。これからもよろしくお願いします」

当たり前の文章に当たり前に返事を書く。

「いいえ、まさとさんからのお願いだったから全然気にしなくていいですよ。若いのにこんな年寄りの集まりに来て楽しいかって思えるけど」

その疑問に対する答えにちょっと驚かされた。

「実は私は年上の男性しか好きになれないんです。夫とは同級生ですがそれは結婚を考えてのことで好きでしたんじゃないんです。友達にも割り切れるの?って言われましたけどそうしてるんです。いけないと知りながらここで知り合ったまさとさんと仲良くしています。父と同じ年なの」

彼女には過去にそういう年上男性との恋愛が多々あった。
最初は高校生の頃美術の先生と関係したことがロストバージンになった。
身長150センチほどの小柄で目がぱっちりの童顔系に100センチになろうとするJカップバストが先生の理性を失わせたのだろう。

改めてメールに写真を添付してもらったその姿はまさにアニメキャラと同じに感じられた。この後ちえは入会した恋話ルームコミュで一人の男性と仲良くなる。
彼女は九州だから超遠距離になるが横浜のサラリーマン男性と会う約束をしていた。
その事は後に知ったが、既にまさととの関係に加えて地元ではバーで知り合った年上男性とその場限りのセックスを楽しみ、またミクシーやきらくらぶでの出会いで気に入った男性と関係を続けるようになっていた。

一つの転機が訪れていた。
ちえがまさとと別れたいとの相談がメールで来たのだ。
ここでも秘密の手段で電話番号を教え同じauどうしだからと昼間に電話が掛かってきた。