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魔法使いとエルフ-2-

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「「あ…」」

リオンとフェイ。ふたつの異種族が出会った。

最初に言葉を発したのはエルフのフェイだ。
「に、人間?」
そして次に魔法使いのリオンが
「き、君はエルフかい?」
突然なことに二人は少々驚いてた。
「人間がどうしてここに?」
フェイが聞いた
「エルフ族に少し頼みごとがあってね」
「頼みごと?」
「うん。」

二人はフェイの家へ移動した
「少し待っててねー」
そう言って奥へ行った。
(エルフは人間への敵意は持ってないのか?)
考えても意味がなかったのでただ待っていた。
「おまたせー」
そう言って紅茶を持ってきた。

「それで頼みごとって?」
「エルフの本を読んでいたんだが、どうも文がわからなくてね。代わりに読んでもらおうと思ってたんだ。」
「どんな本?」
「魔道書みたいなものさ」
「見せて!」

興味津々な様子で身を乗り出してきた。
てか近い。リオンは思った。
「はいはい、今見せるから」
そうして杖から本を出した。
いわゆる空間転送みたいなものだ。便利で愛用してる。
「分厚いね。どんな事が書いてあるんだろう…」
本を渡し読ませたり。
「なるほどね。エルフの秘術を記した本だね。」
そう言い本を返した。

「内容を教えてくれよ」
「内容はおしえないよう!なんちって!」
何言ってるんだこいつは。
「そうだ、自己紹介がまだだったね。僕はエルガ=リオン。よろしくね」
「私はエリル=フェイ!よろしく!」




この出会いが、後の世界を揺るがす事の始まりだった
作品名:魔法使いとエルフ-2- 作家名:あーす