小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

甘えと言い訳と僕のこれまで

INDEX|1ページ/1ページ|

 
何もヤル気がでない。何もできない。何も応えられない。そんな自分が嫌で嫌で仕方が無い。
親には感謝している。こんなクズでも見切りをつけず育ててくれた。お金も出してくれた。飯もだしてくれた。しかし当然ながら親は自分に期待と希望をもって息子の自分を育ててくれている。それに応えられない息子。それでも諦めず歩み寄ってくれる親。しかし、先述したように自分は何もできないければ何もやれない。
母は言った「自立できるよう人間的に強くなって欲しいから厳しく当たることもあった」と。母の言いたい事はわかるし、感じている。しかし、その教育方針により期待に応えられない自分は怒られることが多かった。自信をなくした。
最初は優秀な姉に嫉妬して親の気を引きたかっただけで親の事を無視して怒られていた。その頃は自分は年齢的にも心身的にも幼かった。
幼い頃からゲームが好きだった。ゲームの中には自分より優秀な主人公。それにゲームの中では自分はなれるのだ。ゲームの中の主人公に憧れてゲームを続けていた。そして母にゲームを禁止された。それりゃそうだ、何もせずゲームばかりしていた。
ゲームを禁止された自分は本を読み始めた。ゲームと同じ感覚で主人公になれるからだ。主人公はいろんな事を経験し成長していく。自分はどうだ?何も成長していない。虚しくなる。辛くなる。そこで自分はゲームに戻った。
親に隠れてゲームをした。バレて取り上げられの繰り返し。しかし唯一の癒しのゲーム。唯一自分が正気を保てるゲーム。そうやってゲームに依存していった。そうしてダラダラと体だけが成長していった。
気づくと大学生になっていた。大学生になれたのも親のお陰である。
高校生活ダラダラ過ごして内申点はボロボロ。しかし、大学はそこそこ人並みの大学に入ることができた。なぜか?親と同じ大学に入ったのだ。親族が卒業生だと優先的に受験できる枠を使ってだ。しかも、母の知り合いの教授がいる学部だ。受からない訳がない。後から聞いた話だと筆記はボロボロだったが面接点は満点だったらしい。面接で話した内容は母の受け売りだった。結局、自分は何もしていない。受験して用意された台本を喋っただけだ。
そんなこんなで大学生になり授業が始まる。当然だがついていける訳がない。単位はほとんど取れなかった。両親はそれでも卒業させようと諭してくる。それでも自分には無理だ。自信もなければ努力もしない。実績もない。自分に嫌気がさしている。
いい両親だ。誇れる両親。姉も就職し結婚し自信の姉だ。しかし自分はなんだ?何をした?何ができる?僕はこの家にいて何か貢献したか?何か返してあげられたか?体だけ成長して手をかけてもらってるだけじゃないか。甘えてるだけじゃないか。しかし、甘えるしか思いかない自分。何か行動を起こすのにも自信が持てず踏み出せない自分。こうやって言い訳しか並べられない自分。
死んだ方がマシなのではないか。いや親に申し訳ない。というのは建前で死ぬ覚悟もない。
ないないだらけのこの人生。存在価値はあるのか?このまま生きていていい事があるのか?

僕はその葛藤の中で今もダラダラ生きている。その場しのぎを繰り返し生きている。