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てっしゅう
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「父親譲り」 第十話

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「いや~ね、もともと緩かったのかちょうどいいって感じたわ。あなたとは違うの。でも今はこれが彼なの、ハハハ~」

「これで本当に感じるんですか?」

「ほら、スイッチ入れると上の小さい先っぽが振動してクリに当たるの。これがいいのよ。人によっては中より感じる。やってみるね」

使い慣れているのか沙代子は痛く感じないようにゆっくりとそしてソフトに感じる部分を刺激した。
美津子は指の時とは違う強烈な振動に連続して声が出ていた。

「気持ちいいのね、こんなに蜜があふれ出している。こっちを入れるから覚悟しなさいね」

入り口から中にギュッと押し込まれた男性部分を美津子は強く締め付けていた。

「すごいよ美津子さん、こんなに締め付けるだなんて・・・あなたは最高の女を持って生まれてきたって思う」

「沙代子さん~奥に、当たります」

「そうよね、これからもっと感じるわよ。前と両方で感じるようにしてあげる」

初めての快感に我を忘れて美津子は叫び、沙代子にしがみついて何度も何度も体を痙攣させていた。
気持ちが落ち着いてから、同じように沙代子にも施したが、自分のようには感じていなかった気がした。

「私だけ気持ちよくなったみたいでゴメンなさい・・・うまく使えるようにならないとダメですね」

「違うの。私も感じているけどあなたのように振る舞えないだけ。気にしないでいいのよ。みんな感じ方が違うんだから」

「ならいいんですけど。気になっちゃいました」

「ねえ?本当の男性と、これぐらいの持ち物の男性としたいって思わない?」

「ええ?さっき私たちだけで楽しめばあとは男の人は経済力だけって言ってましたよね?」

「そうは言ったけど、本当の男性の方が気持ちいいって感じるのよ。それは想像しても解るでしょ?」

「はい、それは・・・そうなんでしょうねきっと」

「あなたはきつく締め付けるから男性が早くイッちゃって満足させてもらえないかも知れないね。私は緩いからいいんだけど」

「慣れてくれば長持ちするんでしょ、男の人も」

「どうだかね。元旦那は慣れなかったでしょ?」

「そう言えば直ぐに終わってましたね」