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いろはにほへと
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novelistID. 59230
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月曜の朝は未定

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月曜は、まず、朝の神経戦から始まる。
小6の息子は、不登校気味。
今のご時勢ではそう珍しくもない。
一旦起き、朝食を家族と一緒に食べて
また、布団に戻る。
夫を送り出すと、私は洗濯とか家事を普通に
始める。

学校に行くのか行かないのか、登校時間近くになるまでわからない。
休むときは、毎回、連絡ノートを登校班の班長に届ける
必要がある。
あまり休みが続くと、さすがに届ける私も辛い。
今日は行くのか、時間ギリまで気になる。
でも、決して聞かない。

不登校気味の理由は、複数推察できる。
全く理由がわからないわけではない。

ただ、解決は簡単ではなく、最終的には
本人に乗り越えてもらいたいと思っている。

私は、学校は命を削ってまで行くところではないから
無理な時は休んでいいと言うスタンス。
休んだ日も、別に夫には言わない。
夫は、良くわからないが妙に理想を描いている
気がしてならない。

息子に、学校楽しいだろーとか
平気で言う。

嫌味で言っているの?
と、私が質問すると
悪気がない様子で
友達と遊ぶのは楽しいだろうと思って
との回答。
息子を取り囲む人間関係を全く把握して
いない。
私だって把握なんかしていない。
でも、うちに遊びにくる子の様子や
息子が複数の子と約束をしたのに
だれも来ないで、しょんぼり帰ってきたり
電話での短い会話や、ほんの少しの情報からでも
なんて難しいんだろうかと。

なんか、大人並にドロドロしているな
と感じてしまう。

しかも、ここまで言いたくないが
親もからんでいる様子。

ある日息子が、ぼくのことを誰かに話したか?
と聞いてきたので、一週間くらいさかのぼり
会話した覚えのあることを話した。
でも、どうも息子の知りたい内容ではない
らしく、私も散々考えた挙句
もしかしてと思う事を話したら
それだった。
驚いた!
息子がいま、一番仲良くしている子の
お母さんに話した事が
どうも、よからぬ方向で流れたらしい。
推測だけど。
息子の反応から、読みとれたのは
その友人と母絡みの裏切り。
信じたくないが、息子がその友人と
距離を置くようになったのは、事実。

未完だが、ここでおわりにする。
これ以上書くのが辛くなった。
作品名:月曜の朝は未定 作家名:いろはにほへと