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エースを狙え

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   2月21日(月)

   オープン戦・初日


…とはいえ俺と立華は高卒ルーキーだし、昨日の紅白戦を投げたので今日のオープン戦は呼ばれなかった。もちろん昨日投げた投手は皆、呼ばれなかったが。試合はテレビで見るとしてそれまでは暇になる。

「何をしようかな…」

今日はナツさんがオープン戦に出るために出払っているし、童宮さんもいないし、矢代さんもいない。仕方なく立華の部屋に行くが留守だった。何処かへ出掛けているようだ。
結局俺はまた天福球場へ行き、ランニングで汗を流していた。ダッシュ・体幹トレーニングはもう癖になっているのかやるのが当たり前だと思っている。
それが終わればいよいよ暇になる。
オープン戦が始まるまで後三時間半あるので、俺は受付嬢の人に観光名所を聞いた。「沖縄美ら海水族館」や「首里城」という沖縄屈指の観光名所だった。折角だから俺は教えて貰った二カ所に行ってきた。そして昼ご飯に有名店の山原そばを食べた。絶品で美味しかった。その後は近くにタダで入浴でき大自然が生んだ天然温泉があるという事でそこへ行った。
少し山を登った場所にあった。
温泉の近くにはキャンプ場がある。そこでタオルやら何やらが借りれるようになっていた。大自然の中で入る天然温泉は格別で別格だった。いままでのキャンプの疲労が一気に取れた様な錯覚をおこすような感じだ。のんびりした後はキャンプ場で無理矢理来ていたお客さん達に誘われてバーベQを頂いた。肉・野菜・海鮮などバランス取れた材料で金具の串に刺して焼いて食べた。
あまり慣れていなかったので最初は緊張したが楽しかったし、美味しかった。緊張で何を話したかほとんど覚えていないがプロ野球選手の新人だと話したら…


「頑張れー!」

「活躍しろよー!!」

「応援してるぞぅ!」


など言って応援してもらえた。
それと同時にこの人達の為にも頑張りたいと心からそう思ったのだった。
作品名:エースを狙え 作家名:本宮麗果