阪神タイガース 歴代背番号22物語 初代から5代目
塚本博睦 つかもと ひろよし
生年月日 1918.10.14生
出身地 広島県
出身校 呉港中学 立教大学中退
外野手（センター・ライト） 右投右打
藤村富美男の中学の後輩。走攻守の３拍子揃った外野手、中距離ヒッター。 おしゃれで化粧好き、肌つやがよかったとか。富樫淳が病欠した47年、２番に入って３割をマークした。
34年 補欠で春夏甲子園出場
36年 センターで春の甲子園出場
36年 12月17日藤村冨美男に呼ばれ立教大を中退 タイガース入団
37年春 大阪タイガース 背番号22 12試合
37年秋 6試合 .000
38年春 11試合 .444
38年秋 15試合 .167 同年末 20歳で応召
39年～41年 3年間従軍 北支へ
42年 除隊 阪神復帰 94試合 1本20打点 .214
43年 81試合 10打点 .190 東西対抗出場
44年 31試合 11打点 .258
45年 正月大会に1番センターで出場
46年 6月に復帰 背番号21となる 28試合 6打点 .316
47年 106試合 34打点 .300 東西対抗出場 オフに阪急へ移籍
48年 阪急ブレーブスに移籍
49年 東急フライヤーズに移籍 11月19日太陽戦、球史に残る１試合６得点
50年 西日本パイレーツに移籍
51年 西鉄ライオンズに移動
52年 広島カープに移籍 同年現役引退
52～59年 藤井金属監督
60年 阪神タイガース打撃コーチ 二軍監督 背番号55番
61年 阪神タイガース打撃コーチ 二軍監督
部品工場経営
実働12年 出場885試合 打数2824 安打712 本塁打17 打点219 犠打49 盗塁170 四死球321 三振229 打率.252
げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号22物語 2代目
森下 博 もりした ひろし
生年月日 1921.7.25生
出身地 愛知県
出身校 東邦商業
投手 左投左打
戦後の選手不足の折に26歳で入団した貴重な左投手。46年9月12日の中部日本戦ダブルヘッダーに二試合とも登板、第一試合の最後と第二試合の先発だった。
40年 選抜甲子園にライトで出場 玉置-池端のバッテリー 夏はレフト
46年 6月大阪タイガースに入団
46年 大阪タイガース 背番号22 3試合 0勝 0敗
初登板は9月2日グレートリング戦のリリーフ
47年～ 今泉産業
48年～ 富久山日東紡
実働1年 登板3試合 投球回6 四死球8 奪三振0 自責点7 防御率10.50
げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号22物語 3代目
長原孝治 ながはら こうじ
生年月日 1927.3.8生
出身地 広島県
出身校 呉港中学
投手 左投左打
巨人を自由契約になった左腕投手。ダイナマイト打線のよき練習相手となったが、実戦では２試合のみの登板だった。
47年 巨人 1試合登板 自由契約
48年 大阪タイガース 背番号22 2試合登板 12.00
実働2年 登板3試合 勝利0 敗戦0 投球回3.1 奪三振3 防御率9.00
げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号22物語 4代目
江藤正（江藤晴康はるやす）えとう ただし
生年月日 1922.5.9生
出身地 福岡県
出身校 八幡中学（現 八幡高校）
法政大学
ノンプロ 門司鉄道管理局 大洋漁業
投手 右投右打
南海と入団交渉中だった江藤だが、戦力増強を求めるタイガースが一気に契約締結し、二重契約問題に発展した。結局南海に入団し、パ・リーグを代表する投手の一人として翌年から通算５０勝した。高橋球団結成時に参加。最多勝１回
法政大学ではエースとして活躍
大洋漁業エースとして都市対抗に出場
49年 4月2日タイガースと契約締結 背番号22 翌日南海と二重契約問題
秋に南海ホークスにトレード入団の形をとるが、49年は出場できず
50年～53年 南海ホークス 51年24勝5敗最多勝・ベストナイン・オールスター出場
54年 高橋ユニオンズ
55年 東映フライヤーズ 晴康に改名
実働6年 登板155試合 勝利50 敗戦34 完投38 完封4 投球回数787.1 奪三振276 防御率3.12 げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
阪神タイガース歴代背番号22物語 5代目
後藤次男 ごとう つぐお
生年月日 1924.1.15生
出身地 熊本県熊本市春日町
出身校 熊本工業 法政大学
外野手 右投右打
愛称は「くまさん」 ２リーグ分裂前後にレギュラー、4年連続3割達成、外野手であるが、内野手捕手としても出場した。 気合が入った時は鼻の下にメンソレータムを塗ってプレーしたと言う。骨折３回は全力プレーの結果だが、３度目の骨折は54年の欠場につながるほどひどい物だった。 引退後「つなぎの後藤」と言われるほどに、大物ＯＢ監督の間をうめて２回の監督経験がある。打撃コーチとしては藤田平との師弟関係が厚い。
39年 春夏連続甲子園出場（二塁手）
41年 選抜は主将で捕手 ベスト4
法政大では4番打者で法政大ラインから若林監督が勧誘した。
48年 大阪タイガース 背番号8 140試合 5本 36打点 .252
二塁手で114試合、9月に外野コンバート
49年 125試合 10本 40打点 .300 東西対抗出場
50年 背番号22に変更 112試合 15本79打点 .322
東西対抗出場 ８打席連続安打で連続塁打２５の日本記録
51年 116試合 13本 75打点 .309 3番センター
52年 背番号12に変更 120試合 3本34打点 .300
捕手転向を打診されたが櫟の欠場でファースト転向 1番を打ち
4年連続3割
53年 96試合 3本 40打点 .276 外野転向 3番センター 鎖骨骨折
54年 試合出場できず
55年 69試合 1本15打点 .224 主に代打
56年 87試合 15打点 .184
57年 84試合 1本21打点 .232 現役引退
58年 打撃コーチ就任
59年 背番号50に変更 5月19日より 二軍監督
60年～65年 日本経済新聞評論家 日本短波放送・ラジオ関西解説者
66年 ８月から阪神タイガース 打撃コーチ（ヘッド格） 背番号55
67年 打撃コーチ
68年 ヘッドコーチ
69年 監督 兼 打撃コーチ
70年～77年 サンテレビ解説者
78年 阪神タイガース 監督 背番号71
78年～ 大阪朝日放送・サンテレビ解説者
実働9年 出場949試合 打数3260 安打923 本塁打51 打点355
盗塁113 犠打25 犠飛6 三振160 打率.283
監督通算2年 260試合 勝利109 敗戦139 引分12 勝率.440
げんまつＷＥＢタイガース歴史研究室引用
作品名：阪神タイガース 歴代背番号22物語 初代から5代目 作家名：少年Y