小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

チェルシープイリーの風景

INDEX|1ページ/1ページ|

 
チェルシープイリーで大きな事故が起こった街の風景

その街はチェルシープイリーといった。

おおきな事故が起こった。

その日街はとても静かだった。

事故が起こったあとも静かだった。

政府が事故の事実を隠していたのだ。

その2日後、世界にバレて大騒ぎ。

いっぱい人が死んだ。

静かには死んでいない。

いっぱい病院にわんさかきた。

マスコミも大騒ぎ。

静かなのは立ち入り禁止区域。

すごく静かだが、事故現場の遺体はそのままで

朽ち果て始めていた。

今頃は骸骨だろう。

その骸骨は弔えない。

なぜなら立ち入り禁止だから。

きっと外で家族がなにか唱えている。

骸骨になった家族のために、

祈っている。

立ち入り禁止区域の外で・・・。

   おわり

事故・・・その後・・
~ドキッ♥占い師だらけの!?~

「だからあたしは言ったんだよ~!」

「あんたもーあんたもー?」

「あたしもよ~!」

総勢20名の占い師が政府の建物に押し寄せた。

「あたしは予知して前の日に政府に電話したんだよー」

「あたしだってよー」

建物の前で大騒ぎ。

そのうち座り込み何かむしゃむしゃ食べ始める。

「あーんたは何で占ってるわけ?」

「ルーンよルーン占いよ」

そのうち自己紹介に身内の話までし始める。

わいわいおしゃべり・・・そして気がすんだら

ぞろぞろ帰り始める。

「あーあ・・・」

政府の建物を見てため息をつく

占い師たちだった。
   
   おわり