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永山あゆむ
永山あゆむ
novelistID. 33809
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moonlight特別編 -恋する瞳はツンツンツン!?-

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巧  「(苦笑して)ははは……」

   四人はミーティングを行い、今日の予定と今後のスケジュールを話し合う。
   気が付けば時計の針が6時前を差し、外は真っ暗になっていた。

みちる「もうこんな時間か。そろそろ演劇部の活動が終わるね」

健斗 「じゃあ、続きは、プレハブでやることにしますか?」

ネオ 「そうね。詰めておきたいし」

巧  「分かりました」

みちる「じゃあ、いったん解散して、30分から活動再開ね」

全員 「はい!」

   4人はそれぞれの荷物の整理をする。

ネオ 「(小声で)アイツもそろそろ終わっている頃よね……よし!」

   【SE】鞄を持つ音。

みちる「ネオ?」

ネオ 「みっちぃ、ごめん! ちょっと用事があるから、先に準備しとって!」

みちる「ちょ、ちょっとネオ!」

ネオ 「だいじょーぶ! 遅刻しないから!」

   【SE】扉を開ける音。
   【SE】走る音。

健斗 「先輩、何かあったんスか?」

みちる「あたしが訊きたいよ」

                             ※※※