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グランギニョールは微笑んだ 第一章

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学校での襲撃



「…ねえお兄ちゃん、蝶って綺麗ね。」
妹のリムが言う。今から4年前、リムと親父の所で森を探索していた記憶が懐かしい。リムが蝶を見て、「私、蝶になりたい。」と言った。
俺が何て言ったと思う?止めておけ…だ。

A国リンカナイツ学校。俺達はクラウディア・レネトン大統領の演説を聞いていた。リムが兄貴、今何ていっているの?と言っている。
「…リアナか、脅かすなよ。」
リムは変わった。親父の無茶が祟った実験で二重人格となってしまった。大人しいクリス、気が強いリアナ。と言った感じだ。
――俺はジョシュア・ラドクリフ。14歳で義理の妹が居る。妹の名前はクリスアーナ・リムスカヤ。通称リム。この学校で通学している。
「…可笑しくないよ、だって兄貴は…。」
ドォン!
いきなり爆発音がし、生徒達は騒然とした。先生は落ち着いて下さい!と言うもパニック寸前だ。俺はリムを連れて、「ちょっと見てくる!」と言い、走り出した。

「…お兄ちゃん、これはどう言う事?!」
(クリス、叫んでる場合じゃないわよ。)
「うう、分かっているよリアナぁ…。」とリムが言うも、俺は目的地へと着いた。
そこに居たのは眼鏡をかけていた少女だった。タイツが擦り切れている。怪我か。と思うが現れたのは黒いLBXが現れた。一つ目が恐ろしいが、今は言っている場合じゃない!と思う。すると少女は気をつけて!と叫んだ。
「…そのLBXは機械でも関係なくブレインジャックする。貴方のLBXもブレインジャックされるから気をつけて!」
リムが行くよ、兄貴と叫び、俺もDエッグを展開する。
「シュヴァリエ!」
「アイアンメイデン!」