ストライクウィッチーズss集vol.3
ルッキーニ「トリックオアトリート！」
シャーリー「そうか、今日はハロウィーンだったな。もうそんな時期かぁ」
ルッキーニ「お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞー」
シャーリー「悪いな。生憎、持ち合わせがなくて」
ルッキーニ「イタズラ決定ー！」ｺﾁｮｺﾁｮ
シャーリー「あはは！」
ルッキーニ「」ｺﾁｮｺﾁｮﾊﾟﾌﾊﾟﾌ
シャーリー「あははは！こら、ルッキーニ！それは、関係、ないだろ。あはは」
ルッキーニ「んー、やっぱりシャーリーのパフパフが一番」
シャーリー「ったく、仕方ないやつだな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ルッキーニ「♪」
芳佳「…」
芳佳(これは…使える！)
バルクホルン「99…100！」
芳佳「バルクホルンさん、トリックオアトリートです」
バルクホルン「ん？…ああ、そうか。今日はハロウィーンか」
芳佳「お菓子くれないとイタズラしちゃいますよ？」
バルクホルン「ふむ…私の制服のポケットにチョコレートが入っている。それを持っていくといい」
芳佳「…ありがとうございます」
バルクホルン「何、気にするな」
エーリカ「トゥルーデー、トリックオアトリート～」
バルクホルン「お前は普段からたらふく菓子を食べているだろう。今日くらい我慢しろ」
エーリカ「えー」
芳佳(違う。私が求めてるのはこれじゃない)ﾁｮｺﾓﾗｳ
エーリカ「宮藤ー、トリックオアトリート」
芳佳「あ。はいこれ、あげます」ﾁｮｺﾜﾀｽ
エーリカ「わーい、ありがとう♪」ﾁｮｺﾓﾗｳ
バルクホルン「なっ！？」
エーリカ「トゥルーデ、どうしたの？」
バルクホルン「宮藤…お前はそれが欲しかったんじゃないのか？」
エーリカ「これトゥルーデからもらったの？」
芳佳「確かに欲しかったですけど、違うというか…ごめんなさい」
エーリカ「これ食べかけだし、それが気にくわなかったんじゃない？」ﾊﾟｸﾊﾟｸ
バルクホルン「そんな…宮藤…」ｶﾞｯｸﾘ
芳佳(さて、気を取り直していこう。狙うは超大物！)
芳佳「シャーリーさん、トリックオアトリート！」
シャーリー「ん？宮藤もルッキーニみたいなことしてるんだな」
芳佳「お菓子くれないとイタズラしちゃいますよ？」
シャーリー「私を捕まえられたらイタズラしても良いぞ？」ﾆﾔ
芳佳「え」
シャーリー「ヨーイ、ドン！」魔法力使用
芳佳「あっ！…逃げられちゃった」
芳佳(何の、次こそは！)
サーニャ(魔女っ娘スタイル)「エイラ、トリックオアトリート」
エイラ「さ、さささサーニャ！？どうしたんだ、その格好！」
エイラ(可愛い！)
サーニャ「ハロウィーンだからって、ハルトマン中尉が貸してくれたの」
エイラ「そ、そうだったのカ」
エイラ(このままイタズラされたい…)
サーニャ「トリックオアトリート」
エイラ「ちなみにサーニャ。イタズラは何をするつもりナンダ？」
サーニャ「それは…」
エイラ「それは？」
サーニャ「えっと…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
エイラ「さ、サーニャ？」ｺﾞｸﾘ
エイラ(サーニャのイタズラなら、何でも受け入れるゾ)
サーニャ「////」ﾁｭｯ
エイラ「」
サーニャ「////」
エイラ「さ…サー、ニャ…？」
サーニャ「エイラへのイタズラなら、これが一番いいって…」
サーニャ(ハルトマン中尉が…)
エイラ(むしろご褒美なんですがそれは)
サーニャ「ご、ゴメンね////」ｽﾀﾀﾀ
エイラ「」
エイラ「」ﾊﾞﾀﾘ
ペリーヌ「エイラさん、どうされましたの！？しっかりしてくださいまし！」
エイラ「」ﾆﾍﾗ
ペリーヌ「ニヤニヤして気を失ってらっしゃいますわ…」
エイラ「サーニャ～」
芳佳(次のターゲットは…)
リーネ「～♪」
芳佳「リーネちゃん、トリックオアトリート！」
リーネ「あ、今日はハロウィーンだっけ。ゴメンね、今お菓子持ってないの」
芳佳(よし！)
芳佳「じゃあリーネちゃんにイタズラしちゃうよー」ｺﾁｮｺﾁｮ
リーネ「あはは！くすぐったいよ、芳佳ちゃん」
芳佳(今だ！)
芳佳「」ｺﾁｮｺﾁｮﾊﾟﾌﾊﾟﾌ
リーネ「ちょ、ちょっと芳佳ちゃん！あは、は…やめ、て…！」ﾆﾔﾘ
リーネ(計画通り。やっぱりどさくさ紛れにおっぱいを狙ってくると思ったんだ。可愛いよ、芳佳ちゃん)
芳佳「」ｺﾁｮｺﾁｮﾊﾟﾌﾊﾟﾌ
･
芳佳(ふぅ…堪能したよ)ﾂﾔﾂﾔ
芳佳「それじゃあリーネちゃん、またね」
リーネ「待って」
芳佳「リーネちゃん？」
リーネ「もっと、もっとイタズラして良いんだよ、芳佳ちゃん」ﾊｧﾊｧ
芳佳「え…で、でも…」
芳佳(何か様子が変…)
リーネ「っていうより、もう逃がさない」ﾊｧﾊｧ ｸﾞｲｯ
芳佳「り、リーネちゃん！？」ﾋｷｽﾞﾗﾚ
リーネ「お部屋でもっともっと、『イタズラ』してね。芳佳ちゃん」ﾆｯｺﾘ
芳佳「いやあああああ！」
おしまい。
作品名：ストライクウィッチーズss集vol.3 作家名：Dakuto