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いまさら遅いんだけど

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いまさら 遅いって いうかもしれないけど
ぼくは きみに 伝えたいことがあった
いまさら 遅いって 怒るかな
それでも 伝えなくちゃいけなかったんだ

夕日の光線が 僕を刺した
なにもない 横断歩道の 白いところ 踏み続ける僕の
背中を レーザービームが貫く

いまさら 遅いって きみは泣くかな
それでも 伝えなくちゃいけなかったんだ
いまさら 遅いって きみが怒って
泣いて 笑ってくれたらそれでいいんだ

神様のパトロール隊が
ぼくらを 追ってきてるから
きみだけでも きみだけでも
ただ生きていてほしかったんだ
それじゃだめだったんだ
未来の警備隊が
ぼくらを 排除しにきたから
きみだけでも きみだけでも
ただ歩いてくれるように

いまさら 伝えてもなんでもないんだけど
いまさら いったところで 何も変わらないんだけど
ちっぽけな脳に
きみの記憶を携えて
ぼくは歩き出すのさ!
輪廻階段 地球の周りをぐるりぐるりと

だから
最後に 忘れられちゃう前に
そっと 耳元に そっと 鼓膜の海に
つぶやくのさ
つぶやくのさ


(いまさら遅いんだけど)
(いまさら遅いんだけど)
(いまさら遅いんだけど)
作品名:いまさら遅いんだけど 作家名:夕暮本舗