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もう好きだと言わない

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 あす、いくら嫌でもバイト先に行った~あの人と会うと思ったら地下のドア前にため息をついた!('A`)
「あら、俺を会えないからため息をついたの?藍ちゃん~」
「あぁっ!誰が長井さんを会いたいですか?ただ…..」
「何?」
「何でもないです!」できれば本当にこの人と話したくない、そろそろバイトの時間だから着かえなきゃ~

 2人とも洗い場の人だけど、私はホールの洗い場だ、あの人はキッチンの洗い場だ!
でも、裏に行かないと顔を会えないから、ラッキー!!笑~
9時頃、店長が「藍ちゃん、毎日裏を掃除してね、何時でも良いから、自分で調整して~」
「はい!」え?裏も掃除しなきゃの?ヤダな~

 ホールとキッチンの間に狭い通路があって、意外とホコリと小さいなゴミがある。仕事は仕事だ、あまり考えるな~ほうきで裏を掃いて始めた!その時、前に誰が立っていた、「すみません」と言った私が頭を上げた時、長井さんの顔が近づいていた。10センチ位の距離でびっくりしたから、意識で後ろへ下がると瞬間、段ボールをぶつかって躓くそうだ時、目の前に真っ黒になった!

 え?!躓くはずだったのに、全然痛くない。
目を開けると自分が長井さんの胸にたきしめられた!長井さんが助けてくれた。
「あり.......」お礼を言うと、「胸がチイザイな~」と言われた!
私が長井さんを押しのけて、「ふざけな、早くどいてください!掃けないから~」
「あら、人が助かったのにお礼も言わない~礼儀がないな~」
私が何も言わずに長井さんをじろりと見る!
「ふんっ八ハハ~」長井さん笑うながら、「お前怒ったとき、鼻が大きく開くね~」と言った。
「なっ!何を言っての?!」
そう言われて、恥ずかしくなって顔が赤くなってきた!
「お前、大丈夫か?顔が真っ赤だぞ~可愛い奴だね!ハハハ~」
もう~~マジで頭がくるう~ほうきを戻してトイレに走っていた!
トイレで落ち着いて、先の事を思い出して、長井さんが最低だけど、助けてくれたのは事実だった!腰を抱いてくれた手が大きかったな~胸もたくましかったな~ちょっとドキドキしていた。
いや~いや~そんな事がないはずだ!絶対ない!絶対!
両手で顔を叩いて、自分に「仕事に戻ろう~仕事に戻ろう~」

 バイトがやっと終わって、あぁ~疲れたな~早く着かえて帰ろう~
地下の休憩の所と着替える所は一緒だから、ドアがない。ただカーテンで分けられている。もちろん、男女が別々だけど、もし、誰が間違ったら大変じゃないかなと思っていた。
シャツを抜いた時、眩し光が射し込んで来た!
えっ?!どうしたの?カーテンの方に見たら、帽子を被ってる不審者がカメラを持って、写真を撮られた!
「きゃ~」思い切りて叫んでいた!
この男が逃げずに、私を押し倒して口を押さえて「声を出すな!ただ俺に写真をとられたら、絶対お前に何もしない、もし、反抗したらこれ以上何があったら、俺が保証できないぞ!」
「んっ~hっ~」バカか?そのまま撮られるわけないでしょ!
でも声も出せないし、両手も押さえられているから、全然反抗できない!誰か助けでくれない?もう~ヤダ~。・゚(゚`Д)゙
突然、パンと大きな音が聞こえた!
「あっイデェっ!」あの男が叫んだ
「お前は誰だ?」早くあの女の子を離してくれ!」
あっ!長井さんだ!長井さんがごみ箱を男に投げていた!
あの男が怖くなって、バって逃げて行った!

長井さんが制服の上着を抜いて、私を被ってくれて「お前、大丈夫か?」
「....はい、大丈夫です。」
「大丈夫なら、手が振るわけないでしょ?!」
「それより、先あの男に写真を撮られて、どうしよう?」あの写真が流されたら、もう家から出られない~
「あの人多分遠く逃げてないから、ここで待って、俺があのカメラを奪い返してくるよ!」
「えっ?!ちょっと….」最後までまた言ってないのに、長井さんも走ってしまった!
とりあえず、着かえて長井さんを待つ!

 10分位経って、長井さんまだ帰ってこない、20分経っても、まだ長井さんの姿を見えない、大丈夫かな?
もしかして、長井さんが何かあったかな?早く無事に帰ってと思った時、遠いところから背が高い人が「藍ちゃん~カメラ奪い返したよ!!」
「長井さん?!本当ですか?ありがとうございます!20分も経ったのに、まだ帰って来てないカら心配しましたよ!」
「はぁ~はぁ~」長井さんが深呼吸して、「ほら、奪って返した!俺がそんな簡単にやられると思うの?」

 もし、先長井さんがいなかったら、今の私がどうなるか本当に想像できない、ついに、涙がボロボロ出て来た。
急に、泣きじゃくってる私を見て、長井さん慌てて「え?何で急に泣いてきたの?カメラも奪い返したのに~もう、泣くな!女が泣くと俺が一番弱いよ!他人に見られたら、俺がお前に泣かせたと思われるぞ~」
「ごめん~んっん、さっきの事が今更怖くなって来て。。。んっん、止めたいけど。。止めないよ。。んんっ」
「......しょうがないな~~」長井さんが両手で私の顔を上げて、指で涙を拭いて、唇を寡ぶった!
私が意外に抵抗しなかった、ただ、頭が真っ白になった。
「やっと、止まった!」
涙が自然に止まってくれた、長井さんが私をギュント胸に抱きしめて、体が熱くなって来て、何か安心感を与えてくれた!
先のキスと最初強引に唇をふさがれたキスが違った。
長井さんの唇が意外と柔らかくて、キスされると穏やかになった。
ちょっと2分位経って、長井さんが「お前、やっぱり胸チイザイな~ハハ」と言った!
まだ、ふざけな事言われて、ちょっと長井さんの事が良いと思ったのに、やっぱり最低だな!
長井さんが私を離して、「もう遅くなったから、親も心配だろう!早く帰れ~」
「は、はい、今日本当にありがとうございます!じゃ、お休みなさい。」
「お疲れ~お休み~」
 
 長井さんと別れて、自転車で家に帰った。家に帰ったすぐ、お風呂に入って、今日大変な事があって疲れて来た!ため息をついた。つい、自分の唇を触ると長井さんとキスした事を思い出した!何でキスしてくれたの?最初カら私の事をからかっていたのに、酷い目を遭った時すぐ助けてくれて、実際は優しい一人ではないか?一体どっちは長井さんなんの?このキスがきっと長井さんに対して大したものではない、男がちょっと優しくしてくれたら、すぐ恋を落ちるってもう二度と繰り返したくない!忘れ!忘れ!今晩いっぱい寝で、明日起きたら、きっとリセットされる!
それで、暖かいお湯で癒されていた......





3 バレンタインデー

 
ケーキ~ケーキ~えっ?何でないの?
前スーパーに来た時あったのに、どうしよう?
せっかく休みの日なのに、なぜスーパに居られないの?
これは長井さんのせいだ!!!!あぁ~もう勘弁してくれ~
 
1周間前に、バイトが終わって、着かえた時、「藍ちゃん~」誰に呼ばれた!
この声が嫌な予感が感じる?やっぱり、長井さんだ!
「な、何ですか?」
「一緒に帰ろう?」
「私は自転車、長井さんはバイクでしょ?!さらに、方向も違いますから、どうやって一緒に帰りますか?」
私と長井さんとも同じ時間帯だけど~
作品名:もう好きだと言わない 作家名:伍姿樺