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氷燐ノ蒼猫
氷燐ノ蒼猫
novelistID. 33978
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第三話

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貴様がロキアか


「私はこの正規ギルド「レッドローズ」のマスター
ドロウズだ、これからお前のマスターになる者だ!」

「はぁー、っでなんでオレを呼んだんですか?」

「お前の親父って死んでいたよな?」

「はい、三年前に何らかの事情でぽっくり行ってしまいました。」

「あーそれがなお前の親父・・・生きてるぞ」

「・・・・ha?」「マジですか?」


「何かウチらの観測隊が見つけたらしくてね~」


「ね~じゃないですよ!!!」「確かに親父の骨は埋めたはずなんですけど」


「いや~何か内のギルドの連中が手違いで違うやつの死体をお前ん家に送ったみたいで・・・・ホントにスマん!!」


「ま・・・まぁいいですけど」


「んでもってお前の親父が生きてるってことだ!」


「・・・んで親父は何所ですか?」


「それがなぁ・・・」


「それがなんですか?」


「まだ見つかってないんだ」


「何故ですか?」


「逃げた・・・」


「は⁇」


「まっそのうち見つかるさ‼」


「そこで貴様に命令だ親父探してこい」


「まー面倒いけどいいですよ」
 
「それでは貴様にはイーレスに行ってもらおう」


つづく
作品名:第三話 作家名:氷燐ノ蒼猫