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永山あゆむ
永山あゆむ
novelistID. 33809
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OATH~未来につなぐシルベ~第一章(第3話・第4話)

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リディア・フェレル「(二人同時に)ハァ~っ」

 大きなため息をつく。

リディア「と、とりあえず・・・・・・行こっか・・・・・・」
フェレル「そうだな・・・・・・ジャスティス支部へ・・・・・・」

 二人は街のどこかにあるジャスティス支部を再び探し始める。
※イベント終了。操作が可能になる。

■海上都市ヴロール 商業地区 民衆自警集団ジャスティス ヴロール支部前<シーンNo.3-6>

 レリーフ湾の方角へ続く商業地区へと来る二人。その通りの真ん中にジャスティス支部がある。ここの支部の建物は木造建築で2階建てのようだ。

リディア「着いたわね・・・・・・ようやく」
フェレル「ああ・・・・・・さっそく、入ろうぜ」
リディア「うん。何もなければいいけど・・・・・・」

 リディアとフェレル、ジャスティス支部の中へと入っていく

 ※このままイベントが続く。

■海上都市ヴロール 民衆自警集団ジャスディス ヴロール支部1階 受付<シーンNo.3-7>

 中は受付の人が立っているだけで、静かである。受付は女性で、リディアたちと比べて、一回り年上のようだ。
 ガチャと、扉を開けて中へと入るリディアたち。

リディア(声のみ)「すいませーん!」
フェレル(声のみ)「リディア、こういうときは「ごめんください」だろ!」
リディア(声のみ)「あっ!そうだった・・・・・・ごめんくださーい!」

 受付の方へと向かうリディアとフェレル。

受付(女性)「ふふふ・・・言い直さなくてもいいのに・・・・・・」
フェレル「いえ、こいつはこうやって鍛えなおした方がいいんです。大人に対して、いっつもため口だから・・・・・・」
リディア「た、ため口って・・・!た、確かにそうかもしれないけど、時と場合によってはちゃんと言ってるわよ!」
フェレル「ほう。今までそうだったか~?」
リディア「ええ!そうだった・・・そう・・・だった・・・・・・かな?」
フェレル「ほら見ろ!(受付の方に顔を向けて)少しは鍛え直したほうがいいってことです」
受付(女性)「ふふふ・・・・・・まるで、先生みたいね」
リディア「こ、こんな奴が先生!?こ~んなぶっきらぼうなヤツなんか、先生なんかじゃないわよ!」
フェレル「へいへい。悪かったな、ぶっきらぼうで。でも、お前みたいなワガママ女王様と比べたら、俺は大人だと思うが」
リディア「ムキ―ッ!!なによ、やる気!?」

 受付(女性)がいる中でお互いにらみあう、フェレルとリディア。
 受付(女性)はそれを微笑ましく見つめる。

受付(女性)「あらあら、二人とも仲がいいわねぇ~」
リディア・フェレル「(二人同時に)仲良くない!!」
???(エルミート)「(怒鳴るように)騒がしいぞ!」

 このヴロール支部の支部長らしき女性が受付の方へと現れる。ブラウンの髪と瞳を持つ、厳格で勇ましく見える容姿だ。
 リディア、フェレルは驚く。

受付(女性)「エ、エルミート・ザオウィン支部長・・・・・・!」
リディア・フェレル「し、支部長!?」
エルミート「(二人を見て、呆れながら)全く、騒がしいと思ったらこれか。あのなぁ、ケンカするならウチではなく、外でやってもらいたんだが・・・・・・」

 いきなりの支部長登場で慌てるリディアとフェレル。
 二人は慌ててお辞儀をしながら、

リディア・フェレル「(二人同時に)・・・す、すいませんでした!!」
エルミート「ふん、まあいいけど・・・・・・で、ここに来たということは、何か用件があるんだろう?・・・よく見ると見かけない顔だが、どこから来たんだ?」
リディア「あ、はい!・・・・・・あたしたち、マノーラから来たんです」
エルミート「マノーラから?」
フェレル「はい、実は・・・・・・」

 フェレル、ここまで来た経緯をエルミート支部長に説明する。
 ※画面が一瞬、暗くなる。

フェレル「・・・・・・と、言うことでここまで来たんです」
エルミート「ああ、君らがバークの言っていたリディア・リーベとフェレル・リュックズィヒトだったか・・・・・・しかし、これから団員になろうという者がこの支部内で喧嘩とは・・・・・・不謹慎ではないのか?」
リディア・フェレル「(二人同時に反省しているように)す、すいません・・・・・・」
エルミート「フフフ。まあ、反省しているみたいだし、今日のところは水に流してやろう。ケンカするほど仲がいいって言うしな。フフフ」

 リディアとフェレルは顔が赤くなる。

エルミート「しかし、『リディア』と、言ったか?(リディアを見ながら)リディア・・・リディアねぇ・・・・・・」

 ジーッと、リディアの顔を見つめるエルミート。

リディア「え・・・あの・・・・・・?」
エルミート「う~ん、似てるな・・・・・・」
リディア「え?だ、誰に・・・・・・?」
エルミート「ああ、いや。何でもない。こっちの話だ」
リディア「は、はあ・・・・・・」

 リディア、エルミートがまじまじと自分の顔見つめる仕草に呆然とする。

エルミート「さて、レイナ嬢の行方を知りたいということで来たのだったな」
フェレル「は、はい。レイナさん、ここに来ましたか?」
エルミート「ああ。ウチに滞在している団員メンバーの中に、『ルリ』という女性がいてな、そいつがレイナ嬢と面会していたみたいなんだ」
リディア「ルリ・・・・・・うん?この名前、どこかで聞いたような・・・・・・あーっ!」

 リディアとフェレルお互いの顔を見つめる。

フェレル「まっ、まさか!あのステージに立ってた女性!?」
エルミート「?・・・・・・おまえたち、今日あったルリのステージを見ていたのか?」
リディア「は、はい・・・・・・成り行きというか、あたしのワガママで・・・・・・」
エルミート「ふうん、そうだったのか。まあ、この街に来る者は皆、あいつのステージ目当てでここに訪れるからな」
フェレル「そ、そうなんですか・・・・・・ふぅ~」
エルミート「どうした、そんなヒヤヒヤした顔して。(からかうように)まさか、怒られるとでも思っていたのか?」
リディア「は、はい・・・・・・」
エルミート「はっはっは。そんなことで怒るわけがないだろ!しっかり世界を回り見聞を広げることも、ジャスティスの団員にとって大事なことなんだから。今は分からないと思うが、正式な団員になれば分かるはずさ」
リディア「は、はぁ・・・・・・」

 話を元に戻すエルミート。

エルミート「さてと、ルリの居場所についてだが・・・・・・そうだな、今ならまだステージ裏にでもいるんじゃないのか?」
フェレル「あのステージの裏にですか?」
エルミート「ああ。今頃、片付けの最中だと思うぞ」
リディア「フェイ、行ってみようよ。さっきの場所に」
フェレル「そうだな」

 リディアとフェレル、先ほどの中央広場へと向かう。
 ※イベント終了。操作が可能になる。