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鬼殺し ~全てが終わる時~ 起

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話 ~薬の正体~



「銀さん!!」

「銀ちゃん!!」

「「銀時!!」」

「旦那!!」

銀時の周りに新八たちが駆け寄った。

土方は、苦しそうに咳き込みながら新八たちの元へ行った。

「銀時!大丈夫か?!」

「銀さん!大丈夫ですか?!」

新八と桂が銀時に呼びかけた。すると

「お前ら・・・・ごめん・・・」

それに、神楽は

「銀ちゃんのせいじゃないアル!!」

神楽の言葉に、銀時が

「神楽・・・」

神楽の頭を撫でた。

その時、土方が

「おい!総悟!万事屋を手当てしろ!っつぅ・・・!」

それを見た、沖田が

「土方さんも手当てしてもらった方がいいんじゃないんですかぃ?」

それに、土方が、

「大丈夫だっつう・・・」

まだ、神威に蹴られた腹がまだ痛むらしかった。

それに、気づいた沖田が、大きい声で、山崎を呼んだ。

「山崎ぃい!!旦那と土方さんの手当てしてくれねぇか?」

それを聞きつけた山崎が

「はいぃいい!!」

そういうと、山崎は指示を出した。

「じゃあ、新八君と俺で旦那を。高杉とヅラさんで副長をそこの部屋に運んでください!」

「はい!」

「ああ!」

「ヅラさんじゃない!桂だ!分かった。」

そういうと、新八と山崎は銀時を、高杉と桂で土方を部屋に運んだ。

銀時と土方の手当てをした後、新八と山崎、神楽と沖田そして桂と高杉は別の部屋に集まっていた。

「お前らもこれで分かっただろう。銀時が飲まされた薬は裏の自分を覚醒させるくすりである事に。」

その時、山崎が

「その薬、俺知ってます!」

それに、神楽が

「ジミー早く教えるネ!」

「その薬は、今ヅラさんが言った通りの薬であると共に、だんだん裏の自分が表の自分を消してしまう。そんな恐ろしい薬なんだ。それが今、春雨で売買されているんだ。」

山崎の言葉に新八たちは何も言えなかった。

ただ、心の中では皆おなじ事を思っていた。

何で・・・・

何で


銀時ばかりを狙うのかと・・・

その時、


スーッ


そこに立っていたのは土方だった。

TO BE CONTINUED・・・