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フレンドボーイ42
フレンドボーイ42
novelistID. 608
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BSS66 赤いインクで

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消しゴムをつかって物を消していくと、いろいろなことが浮かんで消えていく。ノートに書いた一つ一つの落書きにどんな意味があったっけなあ。そんなことを思いながらも、彼は次々にページを開く。

 初恋。

 友情。

 活躍。

 落胆。

 激怒。

 退屈。

 そんな中に、なぜか一つだけ消しゴムで消せない赤ペンのインクの落書きがあった。
 「ああ」
 赤。専門家がいやな目で見る赤いインク。赤ペン。しかもボールペン。シャープペンシルでもなんでもない。

 「…消えない、もんなあ」
 彼はそう小さくつぶやくと、消さずに次のページへいく。

 赤い色は血を連想させる、と殺人を起こした少年少女は専門家にそういつも言われる。