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フレンドボーイ42
フレンドボーイ42
novelistID. 608
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BSS33 眠剤レイプ

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「…え?」
 少女は異変に気づく。強烈な睡魔にあらがうこともできずに眠る。
 男がジュースに睡眠材を大量に入れたのも味の変化としては気づかれなかっただろう。冷たいとジュースというものはとかく味が判りづらいものである。
 男は少女のTシャツを脱がし、ブラジャーをはずす。スカートをはずし、パンティーもはずす。露わになる少女の裸体が男を暴走させる。すべての理性は失われた。

 少女はまだ13の中学一年生である。男は中年の、これと言った情報もないニートである。少女の人生を、そんな奴がめちゃくちゃにしてしまうことに、異議を唱えるのは当然だが、それは彼を止められない。未来から過去の人間へのメッセージは遅れないし、言葉だけではそれは止められない。実力行使は必要だ。それを当然とするのがいけないとほざく奴は夢を見ていろ。死刑は見世物でも抑止力でもなく実力制裁だ。労働の義務なくしてデカダンに浸るなど呆れるほかなし。
 それを彼はしかし決して聞くことはないのだろうな。彼の部屋であり彼の好きなようにカスタマイズは可能…つまりどういうことかというと、敵地に無防備に入るなということだ。
 敵地に入るから彼は少女に好きにやるのだということを。日本は未だに法治国家とは言えない現状があることを。

 知っておくべきだ。

 少女が目覚めるともう自分の知っている路地だった。そして自分の体の異変に気づく。彼女はまさしく戻れない運命をひた走ることになりそうだ。