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フレンドボーイ42
フレンドボーイ42
novelistID. 608
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BSS00 最初に一人

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目の前にたっている少女の生き血をすすりながら明日の献立を考える。痛がる彼女の肢体をみながら痴態をみながらおやつに何を食べようか考え、かっぱえびせんを食べることにした。やめられない止まらないと言うならばコカコーラよろしくなにやら物騒なものが入っているんじゃないかと邪推をし、さすがに日本の大企業がそのようなことをしでかすはずがないか、と思い、その後で果たしてカルビーは大企業なのか悩む。
 なにやら物騒なもの、と書いたが、この少女もある種のなにやら物騒なものに厄介になっていた。だからこそここまで狂ってしまったのだろうと考えるが、別にそれは俺の知ったことではない。俺は彼女の肢体を切っては血を飲む。ぬるい。冷やそうか。だが今は買ってきたばかりのダッツが整然と入っている冷凍庫と、豆乳ココア味が紀文のマークをつけてギュウギュウに押し込められた冷蔵庫しかない。しかしいい加減、この少女にもあきた。
 そうだ、ちょうどいいところがある。友人は産業廃棄物処理業者をやっているが、産業の中には殺し屋も含まれており、要はいわば人の死体も承っているのだ。土曜に持っていけば受け付けてくれるだろう。
 少女はどこに行くのかなど分からないだろう。俺は注射器を持ってきておもむろに刺して注入する。目覚めたときは1000どの日の中にいるだろう。
 俺は新たな獲物を探しに京都は宇治市に向かった。