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第十八話　「私情最大の作戦」

その頃タイでキックボクサーになっていた遠山西陣織は帰国していた。
「ムガル先輩、解った！キックボクシングの要領だよ！あたしが先輩にケツキックするから、それで先輩の『罪悪感』を取り出すんだよ！」「えっ・・西陣織・・それは痛いのか？」「うん。肛門から出るんだもん。先輩の罪の意識がどんな形をしてるかによってだけどね。まあ普通の人なら万引きでマッチ箱ぐらい。強盗でめざまし君人形殺人でエディ・マーフィぐらいかな」ムガルは既に全裸になっていた。
「えい」西陣織は股間の間から下を通すように尻を狙いキックした。当然違う部分にもバッチリ当たって、くちゅって音がした。
＜私の青空18　つづく＞