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バトンを繋ごうRPG 『勇者の旅立ち』
バトンを繋ごうRPG 『勇者の旅立ち』
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バトンを繋ごうRPG 『勇者の旅立ち』[小説コミュニティ]

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勇者ノベリットの冒険

かざぐるま}
かざぐるま
勇者は村を出た。装備も魔法もまだ持っていない。とりあえず北の森に向かってノベリットは歩き出した。そこに突然!!
2013-07-11 19:30:04

コメント (151)

匿名  2020-07-25 23:33
「きっとここが目的地ね。世界の盆栽樹の中心部だわ」
ノベリンはそっとそう呟いた。
「ほえ?何でそんなことが分かるの?」
ノベリットが尋ね返すと、ノベリンはそっとノベリットの右脇を指さした。
そこには、古ぼけた木の看板が一枚掲げられてあり、

『世界の盆栽樹中心、ココ』

なあんて書いてあるじゃない!
「・・・間違いない。っていうか、間違いようがない・・・」
ところでこの看板誰が書いてここに置いたんだろうなあ、なんてことをノベリットは考えたが、話がこれ以上ややこしくなっても困るのでとりあえずここは華麗にスルーを決め込んだ!!
「あ、あれを見てノベリット!」
そんなノベリットにノベリンが声をかけて、ひゅんと目の前に飛び舞い今度は左手の方をちょいちょいと指さした!
するとそこには木の根のようなモノが一部盛り上がり、中心がちょうど丼ほどの大きさで、すり鉢のような形となり、真ん中が管のように落ちくぼんでいる!
「あそこにドゥ・ミエストを流し込めばいいんだな?」
ノベリットはノベリンにそう尋ねた。
「多分そうじゃないの?展開的には?」
コメントが疑問形かつテキトーだぞ、ノベリン!
「ま、いっか。せっかく来たしなあ」
ノベリットはそう呟いて懐から茶色の小袋を取り出した。
「い、いくぞ。でも大丈夫かなあ」
袋の口の革紐を緩めながら、今更ながらに腰が引け気味のノベリットはそうノベリンに尋ねた。
「気にしたってしょうがないじゃない!そーれっと!」
「あ」
ノベリンは戸惑うノベリットの手を下から支えるようにしてひょいと舞い上がった!!
その勢いで革袋の中のドゥ・ミエストがさらさらと全部根で出来たすり鉢の中に流れ込んだ!
「わ!わ!マジか!」
慌ててノベリットは手を引っ込めたがもう遅い!!魔法の薬はすべて世界の盆栽樹の根の中へと流れ込んでしまった!

匿名  2020-05-29 00:04
「わー!ノベリン助けてデストローイ!」
下り坂をどこまでも滑り落ちながらノベリットは絶叫し続けた!
みるみる速度を上げるノベリットにノベリンは必死に羽ばたきついて行く!
「ひい!ひい!羽ばたくのって結構大変なのよ?!」
顔を真っ赤にしながらノベリンはあんぽんたんの勇者を追いかける!
下り坂は途中でくねくねと左右に折れ曲がったかと思えば一瞬登り、すかさずほとんど垂直降下!したかと思えば直後には一回転なんてしちゃったりして?!
「わー!設計したやつは三歩前に出ろーっ?!?!」
やけっぱちなノベリットはだんだん楽しくなってきてませんか?!
その後ろに必死の形相でノベリンが食らいつく!
「あ!坂がっ!」
そのノベリンが叫んで目を見開いた!
ノベリットも同じところを見ながらわっと口を大きく開いた!
なんと!坂が途切れているじゃない?!

すぽーんっ!とノベリットは途切れた坂から宙に舞った!
でも概ね地下に滑走したはずなので、結構な距離を下へと降りてきたはずだ。
なのにそこには広大な空間があった。
陽の光は届かないはずなのに薄ぼんやりと青、それと緑色に輝くのはあたりを囲む壁面だった!
幻想的に煌めくその壁の中をすっ飛んだノベリットは、ついに白い粉の中に顔面から突っ込んだ!
ぜえぜえ言いながら追いかけたノベリンはノベリットのお尻のあたりに止まって膝を押さえながら両肩で息をした!
「し、死ぬかと思ったわ。マジで」
そんなノベリンの下の方で、頭を粉の中に突っ込んだままのノベリットは息が出来ずにわたわたしている!
「ぶ、ぶはあっ!」
両手を振り回した勢いでどうにか頭をそこから引っこ抜いた勇者はこれまたぜえぜえと荒い息をついた!
「鳴ってたのはあんな曲のくせに、あ、明日があるのか分からなかった・・・」
そしてそんなことを呟く!
「まあ、若い僕には夢があるんだからいいんじゃない?」
ノベリンはそんなことを言っていたずらっぽくニヤッと笑った!

ヒロアキ  2020-05-26 21:44
「なんのこっちゃい?」
「さあ?こんなんだったかな?とにかく急ぎましょ!展開を巻いて巻いてって、天の声もうるさいんだから!」
「天の声?」
「いいから、早く!」
「しょうがないなあ。展開を巻けばいいのね?」
 ともかく最初の一歩を踏み出すと、音がなった。
「何の音?」とノベリットはノベリンに尋ねてみたが、ノベリンは首を振った。
「知らない」
 もう一歩下ると、また音がした。ただし、今度は音の高さが違った。さらに下がると、また音がした。
「お、おもしれえ!!何、この階段?」とノベリットはどんどん降りていった。その度に音がした。なんかどっかで聞いたことある気もしたけど、適当に降りてるから分からない。
「なんかの曲みたいね?」とノベリン。
 ノベリットもやっと分かってきた。
「分かった!これ、明日があるさだ!しかもウルフルズバージョンーーーー!!!!」
と答えが分かった途端、階段は畳み、急こう配の坂に変わってしまった!
「わーーーーー!!なんでー!!ノベリン、早く!!離れると死ぬーーーー!!」
真っ逆さまに落ちていくノベリット。
「いきなりトラップ?やば!?追いかけないとあいつ死んじゃうじゃない!」
「ノーーー!!フューーチャーーー!!!!!] 
 ちょっとRPGぽくなったぞ、ノベリット!?でも、大丈夫?

ヒロアキ  2020-05-26 21:44
ノベリットとノベリンはついに洞窟を発見した!森の中にこんもりと雪で作ったかまくらみたいな入り口だった。他には特筆すべき点はない。
「全然、妖しくねえじゃん。へっくしょん」
「あれ?こんなんだったけ?」と、ノベリンも首を捻った。
「これなら楽勝じゃん!入口ももっと黄色くなってるかと思ったけど、全然だし」
 それはノベリンも不思議に思っていた。花粉はここから妖精郷全体に飛散しているのだから。
「ともかく、中入ってみましょ」
「でも、真っ暗じゃん。灯りないの?」
「平気、平気。このステッキで灯りの魔法をね。シラク!」
 呪文を唱えると、ノベリンのステッキの先がぽわ~っと光りだした。
「すげえ!じゃあ、行こうぜ!」
 ついに、ノベリットとノベリンは妖しいダンジョンZZRへと侵入した。すると立札があり、その先に下方へと降りる階段がある。立札にはこう書かれていた。

『テンポとよくリズミカルにね!そうすればきっと、明日があるさ』


匿名  2020-05-11 22:36
なんと!ノベリーナが腰を抜かしてあわあわしている!
そしてその目の前には、紺色の品の良いスーツに身を包んだ背も鼻も高いおっさんの姿が!
おっさんは薄くなった白い頭髪を後ろに流して、ニコニコと微笑んでいる!
っていうか、ここ妖精郷は基本子供の国なのでは?!

「あ・・・足がない・・・出た!出たのじゃ!!」

指さすノベリーナの前で男は肩をすくめて見せた!
「あ、あなたはもしや、ジ○ック・シ○ク?!」
側近が驚いたように男の霊に問いかけた!
「ヨバレテ、トビデテ、ジャジャ・ジャジャーン!」
「ははあ、霊だから大人でも大丈夫なのですね?」
側近がそう言うと『ウィ』と男の霊は頷いた!
「いや、アレはあなたの名前じゃなくて明かりを付けるときの魔法だから!」
レイは慌てて今のナシナシといわんばかりに男の霊の前でバタバタと手を振った!

すると男の霊はどこかしょんぼりとした顔をしてふわりとかき消えた!

「ええい!さっきから脱線しすぎじゃ!さっさと行け!」

ノベリーナは半狂乱の体でキーッとそう言い放った!
三鬼衆はほうほうの体で宮殿を後にして、西の森へと向かうことにした。
まあそもそもノベリットもそうだが、本当にこんなので大丈夫なのか?三鬼衆!

ヒロアキ  2020-05-10 19:43
「み、見えん?何も見えんぞ!真っ暗だ!」
 怪しい薬を呑んだレイストは、突然奪われた視界に混乱をきたした。
「シラク!シラク!シーラークー!!」
「おい!落ち着け。おまえのフードが深く落ちただけだだろう?」
 ガッツ、いや、ガッシはレイストのフードをまくり上げてやった。
「おお、そうであったか。病弱な私から光を奪うとは、けしからんフードだ!罪名は日照権搾取だ!」
 レイストは腹立たし気に懐から赤い本をだした。
「ザケル!!」
 赤い本から強い光発せられた。
「ギャアア!!」
 悲鳴はどこから聞こえてきたのか?一体何が起こったのか?
 

ヒロアキ  2020-05-10 12:03
 水晶には、ノベリットをこっそりとつける者たちも映し出された。
「キャ〇モン兄さん!!キティ〇ラ姉さん!!どうしてここへ?ごほっ、ごほっ。く、薬が……」
 レイスト〇ンは水晶に映った人物に見入っていたが、謎の病にせき込んだ。
「おお!妖精とはパ〇クのことだったか?恋人を探していると言っていたが!?」
 ガ〇ツも水晶の人物たちに見入っていた。
「ぺーぺーぽー、ぺーぺーぽー。あ、ミニカーが動かない。ガス欠だあ!おい、レイスト!魔力込めてくれ。ぺーぺーぽー、ぺーぺーぽー」
 イザワは魔力注入をお願いした。
「だったら、いつもの薬をよこすんだ、イザワ。ゴホゴホ」
「この薬中が!ほらよ」
 レイストはガラス瓶に入った薬を受け取ると、一気に飲み干した。
 薬を飲み干したレイストの身に、すごい魔力がみなぎっていく。
「おおおおおおお!!」
 レイストの身に何が起きたのか?
 

匿名  2020-05-10 10:55
「ええと・・・レ○ストリンとガ○ツと・・・イザワ?」
ノベリーナは首をかしげながら三鬼衆にそう声をかけた!
「あの、一人だけ伏せ字じゃないんですが」
側近が慌てたようにノベリーナに小声でそう進言した!
「いいのじゃ!文字だけではマエノと区別がつかんからじゃ!」
「左様で」
やむなしと側近は引き下がった!

「レイと申します」
ローブの男はそう名乗った!
「ガッシです」
筋骨隆々の男はそう名乗った!
「む、点々の向きが微妙に違うの」
ノベリーナはそう感想を呟いた!
「三波春夫でございます」
はな垂れ男の名乗りに、周囲の空気が凍り付いた!
「・・・昭和?」
ノベリーナは冷や汗をかきながら側近の耳元にこそこそと囁いた!
「はあ、昭和にございますね・・・。しかも・・・相当年季の入った・・・」
「本名なのに・・・」
はな垂れ男は何となくさみしそうにぼそりとそう呟いた!
「ええい、ところでそれはどうでも良いのじゃ!お前たちに命を下す!今、ノベリットいう者とノベリンという妖精が妖しいダンジョンZZRに向かっておるのじゃが、お前たちで足止めをせよ!方法は問わぬ!」
ノベリーナはそう厳しい声で言い放ち、右手をさっと体の前に振った!
それに併せて側近が水晶玉を恭しく持ってきた!
さらに側の魔道士がそこに歩み寄り、玉の上に妖しくもにゃもにゃと手をかざした!
「待っておれ、今奴らの位置を見せるのじゃ!」
すると、水晶玉の中に紫の煙が湧き上がったかと思うと、さらにその奥から少年とその側を舞う妖精の姿が浮かび上がった。

そこには!

匿名  2020-03-29 23:48
「ところで西の森ってここから大分遠いの?」
ノベリットはノベリンのあとを付いて歩きながらそんなことを尋ねた。
「そうねえ・・・歩いて1日半ってところかしらね」
ノベリンはそう言うとうんざりしたように首を横に振った。
「げー、長い!」
冒険者のくせに1日半で値を上げるとは情けないぞノベリット!
「私が一人で飛んでいけばあっという間なんだけどね」
するとぼそっとノベリンがそう言った!
「でも、もしそうしたら・・・」
それに恐る恐るノベリットが尋ね返す。
「あなたは死んじゃうらしいわよ?ヴァンダール様のお言葉に寄れば」
あっさり帰ってきた返事は予想通りだった!
そしてふと、何かに気がついたような顔をノベリンがした!
次の瞬間、ノベリンが飛ぶ速さがちょっと上がった!
「え、ちょ、おま」
慌ててノベリットが駆け足になる!
「そうそう、はじめからこうすれば良かったんじゃない!ほうら、死にたくなければ私についておいでなさいな。それワン・ツー、ワン、ツー!」
そんなわけでほのぼのとしたようで殺伐とした、じつにこそっと命をかけた駆け足が始まった!
ひいひい言いながらノベリットは走り続けた!



その頃王室の拝謁の間では、女王ノベリーナの眼下に三人の妖精が跪いていた。

「三鬼衆・・・来たか」

ノベリーナはそう呟き、その一人ずつにゆっくりと冷徹な眼差しを送った。
そこに居たのは、その姿勢こそ恭しくも、身の回りには触れると切れそうな冷気を放つ灰色のローブに身を包む者と、子供ながら隆々とした筋骨を備え、かつその背には身の丈をゆうに超える大剣を負う者、それに・・・それに・・・



・・・何故か愉快なライオンさんの電動ミニカーに跨がるはな垂れモヒカン小僧の姿が?!?!

ヒロアキ  2020-03-28 20:43
「へ~っくしょい!へっくしょん!ぶふぇっくしょ~い!」
 妖精郷を出たノベリットたちだが、凄まじいい花粉攻撃に見舞われた。
「ノ、ノベリン、ぶふぇっくしょい!か、花粉症になっちゃった!目もかゆ~い、へっくし!」
 ノベリンに目をくれたノベリットは目を疑った。
 ゴーグル、花粉対策マスク、花粉キャッチコートと、いつの間にか花粉対策完全装備で、悠然とノベリンは飛んでいた。
「ず、ずるいぞ、ノベリン!自分ばっかり!」
「仕方ないわね~、ほら」と投げてよこされたのは、目薬と点鼻薬のみ。
 とりあえず、目薬差して~の、点鼻薬プシュップシュッと噴霧した。
 西を見渡すと、すっごい花粉だとわかる。だって、視界が黄色いのだから。ノベリットは、これはパンツどころではないのではと、この旅先を危惧した。

一方、その頃。妖精郷の女王ノベリーナの下に、一人の兵が駆け付けた。女王の耳元でごにょごにょと囁くと、ノベリーナの目が大きく見開かれた。
「なんですって?!!ヴァンダール様が?」
「はいのべ。そして、ノベリットは西の森の奥深くにある、妖しいダンジョンZZRへ向かいましたのべ」
「そ、それは不味いんじゃない?」
 兵は控えてこくりと頷いた。女王は報告の兵に耳打ちを返した。
「じゃ、じゃあ、わたくしが盆栽壊しちゃったこともバレちゃうじゃない?」
 兵も囁き返した。
「そうでございます、女王様のべ。そのせいで、盆栽樹は洞窟内で根を伸ばし放題のやりたい放題のべ。見つかれば、お父上とお母上である太閤さまや皇后さまに叱られますのべ」
「あ、あれは嫌じゃ……。あれだけは絶対嫌じゃ!!」
「そうです、女王様のべ。お尻引っ叩き棒でお尻ペンぺん百回のべ」
「うぬぬぬ!!こしてはおれん!ノベリットを洞窟へ向かわせるな!!」
「しかし、どうやってのべ?」
「ええ~い!妖精三鬼衆を向かせるのじゃ!」
「な、なんですとのべ!?それはいくらなんでものべ」
 兵は顔を引きつらせていた。
「それから、ヴァンダールさま、いえ、あのばばぁも上手くやりこめておきなさい!

さあ、どうなる妖精郷?!

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