心理テスト×作家[小説コミュニティ]
勝手にレビュー!
かなりえずき} かなりえずき |
ここでは、自分が読んだ作品を勝手にレビューします。 誰に頼まれただけでもなく 外から圧力をかけられたわけでもなく ステマするわけでもなく コメント欄で書ききれない思いをどうぞ! ※あくまで個人的な感想です。 所詮いち読者の見解としてお楽しみください |
2016-02-13 06:55:53 |
コメント (37)
かなりえずき 2016-04-29 23:17
『名器の一族』
作者: 股野 特大
カテゴリー :恋愛小説(愛欲)
総ページ数:17ページ [執筆中]
http://novelist.jp/71496.html
ちょっぴりエッチなオトナの小説です(*´Д`)ハァハァ
主人公の女性・姫子は女性器が俗にいう「名器」で、
さらにさらに、男の運勢をあげる「あげまん」です!
なんですか、この男の理想を体現した女性は!!Σ(゚д゚;)
童貞の俺には一生出会えることがないですよ!ちくしょー!
女性が主人公なのが面白いですねーとっても
姫子をめぐって個性豊かな男たちが寄ってきては
骨抜きにされていくさまが、とってもエッチおもしろいです(´艸`*)
エッチな部分はエッチだけれど、
他の部分ではポップで明るい感じなので
よくこういう系の小説にある重い空気感がなくて好きですねー
とくに、ゴルフのくだりで
>浮田も下半身のクラブをぶるんと振りたいと思った。
うるせぇわ!(笑)
もう、こういうノリが大好きです!
エロ面白い小説でした!執筆中なので続きも楽しみ!
かなりえずき 2016-04-10 21:06
『ランナー』
作者: 柊 楓
カテゴリー :詩集・散文詩
総ページ数:1ページ [完結]
http://novelist.jp/79858.html
ゴール間近のランナーの背中を追うような、
熱く!熱く!熱い詩ですっ!
詩なので前後関係とかはなく、
まさにゴールのワンシーンを切り出したようになっているものの
このゴールのわずか一瞬に今までの苦労がぎゅぎゅっと含まれているんですね!
俺、学生の頃は陸上部だったのでつい感情移入してしまいます(*´ェ`*)ポッ
長距離とか走ると、ほんとこの詩みたいになります。
辛いし、苦しいし、もうなんか自分の生まれた意味すら遡って考えちゃいます^^;
でも、ゴールするあの瞬間に感じる達成感と解放感を
俺はまだ自分の人生の中で見つけ切れてませんっ
たぶん、初彼女ができたときくらいじゃないですかね|д゚)ドキドキ
とくに好きな部分が
>ゴールテープが風になびいて君の羽になる
いいですねーこの一文っ!素敵ですっ!
ゴールして終わると同時に、なんか解放されていく感じがして好きです!
普段は詩とかってあまり読まないんですが、
こういう言葉の素敵な組み合わせがありまくりでたまりません♪
評価が欲しい![小説コミュニティ]
から気になって読んだんですが、手を出さないジャンルを知れてよかったです!(^^♪
かなりえずき 2016-04-07 00:01
『いつかの約束』
作者: 香美更正
カテゴリー :恋愛小説(純愛)
総ページ数:1ページ [執筆中]
http://novelist.jp/79848.html
遠距離恋愛の彼女と空港で再会!
からはじまるラブストーリーです!!
まだ1Pまでしかないので、今後どうなっていくのか楽しみですけど!(´艸`*)
この作品を読んで面白いなーと思ったのは、
主人公の性格なんですよっ!
主人公は良く思われたいのか
はたまた、感情を押し殺して後ろに立たれるのを嫌う凄腕スナイパーなのか、
感情を表面化させることが苦手なんです!
作中では『仮人格』という表現を使われていますが、
電話に出るときに声が変わるみたいな
ごくごく無意識な「よそ行きの顔」になってて
それが癒着してしまっているのかなーと思います
久しぶりに幼馴染と再会したのに
>「嫌なことなんて無いさ」
なんてクールに返せるわけないですよっ(*´▽`*)
「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!」くらいのリアクションですよ!
そして、最後にある「約束」とはなんなんでしょうか!
気になったので、一応「小説家になろう」の方も行きましたが……
進行度は同じですか…(´・ω・`)ザンネン
読んだ感じ二人の仲は順風満帆で両親との確執もなさそうなので
このままいちゃこらしてくれるのかとニヤニヤしてますがどうなんでしょう!
たのしみっ!
かなりえずき 2016-04-03 00:04
『死亡記念日』
作者: 本田 兆児
カテゴリー :現代ファンタジー小説
総ページ数:1ページ [完結]
http://novelist.jp/79801.html
赤ちゃんをぶっ殺した男のダークなお話です!(/ω\)キャー
インモラルな内容ですが不思議ですね
不快感というよりも読ませられる力にずずいと引き込まれました
いや、引きずり込まれました!
で、内容なんですが
主人公はとある夫婦の赤ちゃんを殺した連続殺人鬼
ゲスですね。死ねばいいのに。
ええ、死にました。
あっさりとっ捕まって、即死刑執行。ざまあみろ。
ですが、死んだ先に待っていたのは――
殺した赤ちゃんの両親の第二児として転生!!Σ(゚д゚;)
なにこの面白展開(笑)
いや、もう設定だけでご飯何杯いけるんですか(´∀`*)ムハー
恐怖の殺人鬼も赤ちゃんとなっては
お母さんのお腹を蹴ることくらいしかできません。
無力なもんです。
赤ちゃんの誕生を願う夫婦と、
「いやだー生まれたくない!」とあがく元殺人鬼。
でもでも、結末は俺も予想できませんでした!
ダークな内容と設定の面白さが
わずか1ページにぎゅぎゅっとまとめられた作品でした!!
あと、関係ないですが、
作者『本田 兆児』さんのHPもこっそりのぞきました。
皮肉とジョークの混じった書き筋にセンス感じまくりです(*´▽`*)
>神への願い。
>自然にメンバー一人二が消えても全く気づきそうもない大量生産型エ
グザイルメンバーの区別がつけられるようになれますように。
確かに気付かねぇ!!Σ(・ω・ノ)ノ!
俺が混じっても気付かれないんじゃ……(ドキドキ
かなりえずき 2016-03-31 23:39
『本当にあったかもしれない怖い話』
作者: 睦月真
カテゴリー :怪奇・ホラー小説
総ページ数:4ページ [完結]
http://novelist.jp/79626.html
短編2作の4ページ構成のお話ですっ!
あ、でもそこまで怖がらせるようにはなっていません!
中辛です、中辛っ!
人が死んでぎゃー
殺人鬼が出てこわーい、とかそういうのじゃないです(笑)
でも、そんなアメリカーンな怖さじゃない
不気味さっていうんですかね
そんな「空気感の怖さ」をすごく感じる作品でした!
いやぁー心地よい不快感です♪(*´Д`)
1作目「誰の足?」は、ごくごく日常にありそうなシチュエーション。
鏡を見たら別人だった、くらいの日常に近い怖い話です!
その時は不気味に思えて、原因を知るともっと怖くなる……
不思議ですね、あんがい原因と蚊を知っちゃうと萎えるものなのに(笑)
2作とも、まるでろうそくを立てられた密室で
ぽつりぽつりと語り掛けるような口調で書かれているのが印象的です!
語り手の恐怖がこっちまでの伝染してきそうで怖いですね!
まあ、フィクションだから!
フィクションだから怖くないですッ!
……ほっ、本当にフィクションなんだよねぇ!?(泣)
かなりえずき 2016-03-31 00:38
『ある女の一生』
作者: hanamura
カテゴリー :随筆・エッセイ
総ページ数:2ページ [完結]
http://novelist.jp/79754.html
女啄木という女性を知っているでしょーか!!
なんでも、「江口きち」という歌人がいたそうです!
ええ、勉強不足の俺は存じ上げてませんでした。
江口洋介の知り合いかとすら思いました( ゚ε゚;)
んで、このお話はその歌人・江口きち女史の障害をつづったものです!
まー、この時代の女性と言えば
「3歩夫の後ろを歩いていく」
「つつましやか」「やまとなでしこ」といった
現代日本でいう絶滅危惧種のような女性像を想像していました
…が!
まさかの25歳で自殺!Σ(゚д゚;)デンジャラスッ
太宰治もこれにはびっくりですよ
1年前から着々と死ぬための準備を丁寧に初めて
さらに純白ウェディングドレスまであつらえての自殺ですからね
俺の安い感情では推し量ることのできない苦労があったんでしょう(;゚д゚)ゴクリ…
「そうだ、京都、行こう」みたいな
弾丸ツアーのノリじゃこうはいきませんっ
完全にきちさんまっしぐらな内容ですが、
この小説は作者の「hanamura」さんがすっごく丁寧に書いてるんです!
変に脚色や解説を入れたりせずに、
あくまでも良質なドキュメンタリーを出ないところと
作者さんの静かで丁寧で洗練された言葉遣いがもーう、か・い・か・ん!
長々とレビュー書いちゃう俺にはできない芸当ですね(´∀`*)ポッ
作家のことも、まして短歌のこともまーったく知らなかった俺が
女啄木こと江口きちさんのことにがぜん興味が出ちゃいました!
それで、啄木ってなんでしたっけ
銀河鉄道の夜の人でしたっけ? あれは宮沢賢治か……あれっ?
かなりえずき 2016-03-21 20:40
『laser pointer pen best buy』
作者: 69sfdsfe12
カテゴリー :SF小説
総ページ数:4ページ [完結]
http://novelist.jp/79654.html
ちょいちょい新着小説にぶっこまれる英語の販売小説!
小説なのかはさておいて、読んじゃいました!
内容をざざっとまとめると、こんな感じです!
・めっちゃ波長がすごいビーム出せます
・よくある赤とか青のポインターとはわけが違います
・友人や家族と楽しめます
・目とかには絶対ダメですよ
ま、ぶっちゃけ、性能の説明ばかりです!
URLも一応全部回りましたが、
ブログとかも性能の宣伝がメインでした、残念
遠くにレーザー照射できることに
いったい何のメリットがあるのか……
それはきっと、「山があるから上る」的な感覚に近いのかもですね(´艸`*)
ちなみに値段は、今なら40%OFF!
6000円!!
6000円ですッ!
……これ、安いの?( ゚ε゚;)
相場がわからないので、なんとも言えませんね!
地上からビームを空に向けて照射したい人にはおすすめ!
天国にいる神様がブチ切れるかもしれません
「毎日緑のビーム出すやつお前かッ!」って(笑)
いや、本当に小説の内容がそんだけ大げさに宣伝していたんですよ!?
ほんとですって!
このレーザー天国に届いちまうぜっ(`・ω・´)
一向に俺の購買意欲にはレーザー届いてませんけど…(汗)
かなりえずき 2016-03-20 07:32
『性風俗体験からの考察』
作者: 岡 利彦
カテゴリー :その他
総ページ数:2ページ [完結]
http://novelist.jp/79636.html
この世界にエッチな店は必要なのか!?
ということを、実体験をもとに書かれています!
<わーお♥
童貞の俺がこれをレビューするなんて
ちゃんちゃらおかしいですが、そんなことはしりません( ̄ー ̄)
作者の岡さんは「エッチな店」って必要なの?ということで
いろんなお店に行ってみたそうです!
……が、結果は散々足るもので
高い金を出すに釣り合う経験はなかったそうです( ゚ε゚;)
んで、岡さんの結論としては
「あってもいいけど、必須じゃないよね」ということでした!
こういうものは嗜好品であって、生活必需品じゃないのかもですね!
ただ、人類で一番初めに生まれた仕事が
買春というらしいことを考えると…複雑です
いや、男の飽くなき性欲というやつは恐ろしいですね(´艸`*)
それこそ、風俗じゃなくてもキャバクラとかでも
きっとバカ高い料金はせしめ盗られるんでしょうね
高い値段を出すだけの楽しい会話や経験ができるかは別ですが
人とのかかわりを持てるには、それなりの金がいるんですかねー
ちっ、ちがいますよ!?
別に俺が出会いを求めてるわけじゃないですからねっ!(笑)
かなりえずき 2016-03-15 00:07
『インセンティブ・ムービー』
作者: 松長良樹
カテゴリー :掌編小説・ショートショート
総ページ数:2ページ [完結]
http://novelist.jp/79587.html
最近のテレビがつまらない!!ヾ(*`⌒´*)ノ
ドラマも安っぽい
バラエティはバカ臭い
映画はどれもマンネリ
エンターテイメントのありとあらゆるものを食い尽くした主人公・ミキヤ
なにか面白いものはないかなーとレコーダーをつける。
そこに映っていたのはどう見ても……
言えない!ああ言えない!!(´艸`*)ムフフ
2ページといっても早い段階で改行入れているので
文量もそんなに多くて読みやすいです!
俺のような活字離れでも安心の新設設計!ありがたや( ̄人 ̄)
んで、内容もちょっとぞわっとさせる内容で楽しかったです!
完全なファンタジーと笑い飛ばせればいいものの、
現実から一歩踏み外したような近さがあるので
なんだかとっても想像がかきたてられてたまりません♪
コメントで
N.riverさんも書いているんですが
この先も物語が続いたらと思うと……悪い予感しかしません(笑)
かなりえずき 2016-03-13 22:53
『天国か、地獄か』
作者: 松長良樹
カテゴリー :掌編小説・ショートショート
総ページ数:1ページ [完結]
http://novelist.jp/79579.html
まさに天国から地獄へ急落下!!
最後の2行ですべてをぶっ壊される心地よさがたまりません!(*´Д`)ハァハァ
内容もまさにショートショートというだけあって、
たぶん読了も1分以内に終わるんじゃないでしょうか!
あんまりここであらすじ書いちゃうと、
なにぶん本編があっという間なのでネタバレになりそうで…( ゚ε゚;)ウヌゥ
面白さは保証しますよ!!
俺の言葉にどれだけの重みがあるのかはわかりませんけどね!
さて、あの世へといった主人公。
閻魔大王様から告げられるのはたったひとつ
「先に地獄か、先に天国か」
好きなものを先に食べるか、後に回すか…究極の命題ですね(;・`д・́)ゴクリ
面白いのは、閻魔様の言葉の中にあった
「最近は中途半端が多いから迷ってる」というところでした(笑)
たしかに、昔ほど極悪人もいませんし
かといって、人のつながりが希薄な現代に善人もわずかです。
みんな無難で中途半端なのかもしれないですね(´艸`*)