匿名企画室[小説コミュニティ]
せっかくだから俺は紫のボツネタを語るぜ!
匿川 名} 匿川 名 |
唐突ですが、『ボツネタ』を語りましょう! モノ書きの中で、今まで様々な事情でボツにしたネタがあると思います。 なに・・・無い? それはそれで凄い!優秀! ・・・でも、私のような凡人にはボツネタがいくつかあります。 それを思い切ってここで開陳してしまおうというトピックです。 で、お約束なのですが・・・ルールが一つだけ。 ルール・頭に『リサイクルの可否』を書くこと。 つまりですね、改めていつか自分で書くつもりのネタは、そうだと明記して欲しいなあ、と。 具体的には『リサイクル不可』と冒頭に一筆あればOKです。 逆に自分では書く予定がないとか、他の作家さんに自由にネタとして使ってくれて良いものは『リサイクル可』と書いて貰えればと思います。 まあ、そんな感じでユルく行きましょう。 あ、でも本気で使われたくないものはここには書かないで下さい。 それは貴方のココロの宝物です。 時が来るまで見せちゃいけません。 そんな感じで、では始めます・・・。 |
2015-05-29 23:31:50 |
コメント (10)
匿川 名 2017-08-03 21:08
諸般の事情で自分のコメントをひとつ消しました。
ごめんなさーい!
匿川 名 2017-06-18 13:46
※『リサイクル可』※
ふと思い出しました。
一文字も書いていないというか結局空想の域すら出ていないお話なのですが、学生時代の頃でしたか・・・。
『アンチ・ラブコメ』的なものを想像したことがあります。
典型的な『ラブコメ』っていうのは、数多の苦労や障害を乗り越えて男女が結ばれるまでのお話というのがある意味王道だと思うんです。
で、うろ覚えなお話で恐縮なのですが、『古代のオペラは喜劇は結婚、悲劇は死で収束する』と学生時代に教授から聞いた気がします。
『ラブコメの展開』というのはそれと同じくらい『鉄板のお約束』だという感じがしたので、『いきなりその先から始まるお話というのはどうだろう?』とか。
古代のオペラなら『結婚』のあと、あるいは『死』のあと。
つまり、主人公たる『彼と彼女』は、お話が始まった時点で『もうくっついている』んです。
で、凄まじく幸せなのですが、そこに横やりを入れようとする横恋慕さんがやってきたりするのです。
でも、割り込もうとか、別れさせようとかする計略は絶対に上手くいかない。
どんなに労を尽くしても、策を練っても、どこ吹く風といった感じなのです。
それどころか、この『外野組』もいつの間にか勝手にくっついて、彼らに手を出したばかりにいつの間にか間接的に幸せになっていく。
『向けられた悪意すら問答無用で反転させる幸せのエナジー』というか、もう冗談みたいに幸せばかりが連鎖していくような、まったく御伽噺のようなお話です。
しかし、今になって・・・色々と殺伐とした物語が多い中、たまにはこんなお話があっても良いのかなと思いました。
でも、実際に書くとするとかなり体力を使うと思います。
本当にアイディアの断片ですが、作文的体力が旺盛で、かつお暇な方・・・一筆どうでしょう?
かなりえずき 2015-09-11 06:28
俺もネタ止まりのものが増えてきています( ゚ε゚;)
実際に文章として形にしようと思うと、
「ネタ」「オチ」「展開」と考えることが多くって(汗)
前は
『自分の周囲だけ時間が止まる女子アナ』
という怪文書だけテキストファイルに残っていました……
(稲川淳二ボイス)
眠い時に文章書くと、ミラクルが生まれるかもしれません
(´艸`*)
八馬八朔 2015-09-10 23:22
ボツネタって、山のようにあります。
全くの新作やら、キャラを使いまわしたスピンオフものやら、オチないままだらだら書きっぱのやら。
とにかく書き出してみたはいいものの、途中で結局頓挫するんですよね。
いずれ出してみようと思います。でも、ひっそりと消すかもね。なので一応リサイクル不可で。
かなりえずき 2015-08-23 20:24
ネタのリサイクル、面白いですねー
自分では思いつかないことが
このトピックではバンバン出てきて勉強になります
俺もなにか思いついたら書いてみようかなって思います
が!
匿名さんレベルの品質は期待しないで|д゚)チラッ
匿川 名 2015-08-01 23:38
あ、すみません。
リサイクル的には基本『否』でお願いします。
明日には消しますし。
匿川 名 2015-08-01 23:30
そういえば最近もボツネタがひとつあります。
でも、コレは正直書くのがしんどかったので投げちゃったようなモノです。
書きかけて、三分の一ほどは完成しています。
いわゆる『依頼殺人』の話なのですが、悲しすぎたのかも知れないです。
本日、一日限定で公開します。
読まない方が絶対に良いです。
匿川 名 2015-05-31 22:29
あ、ちなみにこれは『一文字も書かなかった完全なボツ作』というわけではなく、実際に書き始めたのですが、果てしなく憂鬱な展開なので何となく筆が進まなかったという体たらくでした(爆
ラストは漠然とマカロニウエスタンの『殺しが静かにやってくる』と、キングの小説版『バトルランナー』を意識して構成するつもりだったと思います。
つまりは『カタルシス無縁のバッドエンド』ですねえ・・・。
その後、中身を完全にバラして一部を再構成し、現在の連載作にそのパーツを流用したりしています。
しかし思うのは『悲惨な話って書くのにパワーを使うなあ』ということですか。
その意味ではラース・フォン・トリアー監督なんて凄いなあと思います。
今のお話もどこまでアレな感じになるのかなあ・・・と自分でも不安です(爆
リミッターをかける気はないのですが、基本空想でも登場人物には幸せになって欲しい方なので、ある種自己矛盾に苦しんだりして(汗
では、今回はこの辺で。
匿川 名 2015-05-30 00:01
不幸にも、彼と彼女は『彼ら達』のうち2人と偶然出会います。
そして、美しい彼女は彼らに襲われて、一方彼は理不尽な暴力で殴り倒されます。
そのことがきっかけで彼女の心は壊れます。
うつぶせて『死んだふり』しかできない彼は、襲われる彼女の傍らで、再び疑念に取り憑かれます。
『僕は今何を怖がっているのだろう?
痛いこと?
痛みが電気信号なら、そんなものに何の意味がある?』
そして実は彼にはもうひとつの『秘密』がありました。
それは、シャツの内側に隠した『ナイフ』の存在です。
僕が人間でなくアンドロイドなら、
僕に『心』なんてきっと無い。
そう確信した少年は、彼女を襲うことに夢中な二人の背後で、ゆらりと立ち上がって凶刃を向けます。
その目は人間としては死にきって、そこに心はありません。
彼はプログラムに応じた命令を実行するだけなのです。
命令はシンプルです。
『僕が好きと考えている彼女を守り、それに仇為す存在を徹底的に排除すること』
『アンドロイド』は『カリスマ犯罪者』と彼を囲む12人に打ち勝ち、『壊れた彼女の心』を取り戻すことは出来るのでしょうか?
匿川 名 2015-05-30 00:00
※『リサイクル可』※
で、ボツネタシリーズ!
『アンドロイドが死んだ夏』
舞台は昭和の60年前後くらいかな?
主人公は14歳の少年で、イジメに遭っています。
こっそり憧れている従兄弟の女の子と一緒に、夏休みに田舎の親戚の家に一週間ほど遊びに行くことになるのですが・・・。
一方で、とある刑務所から『カリスマ的囚人』を頭に据えた13人が脱獄します。
囚人達は逃げ続ける事など目的にしてはいません。
そのままならいずれ必ず捕まるものと思っています。
オマケにそれぞれが大層な極悪犯人で、脱獄以外には生きて娑婆の空気を吸うことは出来ないものと考えています。
だから、彼らが逃げた目的は、一時の自由を満喫することで、自分たちの『束の間の王国』を築くことでした。
携帯電話などがない時代に、その過疎化し始めた村で、外部との『生命線』は電話線だけ。
かつてそこで働いたことがあり、その事を知っていたものを仲間に含む13人は、その電話線を断ち、村へと乗り込みます。
彼らはその村を乗っ取り、朝と昼と夕方に『人員確認』をします。
もしも誰かが居なければ、誰かを代わりに殺すと脅して村人の反抗心を削ぎます。
そしてその村は、不幸にも主人公の少年が向かった村でもありました。
一方、イジメに遭っていた少年は読書好きで、人間の筋肉や脳細胞は微弱な電気信号で活動していることを知ります。
そんな中少年は漠然と疑問を抱いています。
『究極的に同じように電気で動くのなら、アンドロイドと人間の差って何だろう?心って電気信号以外の何だろう?』