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秋月あきら(秋月瑛)
秋月あきら(秋月瑛)
novelistID. 2039
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マ界少年ユーリ!

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「へっぽこが血の涙を流して謝ってるんです。どうか、どうか恩情を!」
 血の涙ではなく、単なる激突による出血だったりする。
 ここでついにファウストが折れた。
「よかろう、ただし今回は条件をつけるぞ。この契約書にサインしてもらおう」
 でたーっ!
 知らない人のために説明しよう!
 黒魔導使いファウストの悪魔の契約書。
 生徒や教員の間では知らぬ者がいない契約書だ。この契約書の効果は絶大で、契約を破った者は地獄の果てまで命を狙われるハメになる。この学院のとある爆乳教師も、ファウストに借金をしているため、いつも顔を遭わせるたびに生死を賭けた戦い繰り広げているのだ。
 それを知っているルーファスがサインするハズがない。
「(死んだほうがマシっていうか、赤点でいいや)」
 と、思ったのだが、手が勝手に……まさかオカルト業界で有名な自動筆記というやつかっ!
 違った。
 ユーリが二人羽織り状態でルーファスの手を動かし、勝手に契約書にサインしていた。
「さっきルーファスって呼ばれてましたよね、綴りこれで合ってますか?」
「あ、合ってるけど……じゃないよ、なに勝手にサインしてるの」
 ルーファスの名前が書かれた契約書をファウストが拾い上げた。
「契約成立だ。ルーファス、契約を破ったときは……覚悟しておけ、クククッ」
 魔導具をジャラジャラ言わせながらファウストは闇の奥へと姿を消した。
「今の無効だし、クーリングオフしますオフ! ちょっと君からも何か言っ……いないし!」
 ユーリはルーファス独りを残してとっくに姿を消していた。
 ルーファスショック!