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タカーシャン・ソレイユ
タカーシャン・ソレイユ
novelistID. 70952
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思考が暴走し、行動になったもの。 それを人は「犯罪」と呼ぶ。

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思考が暴走し、行動になったもの。
それを人は「犯罪」と呼ぶ。

犯罪とは、突然生まれるものではない。
それはまず、心の中で生まれる。

小さな怒り、
小さな嫉妬、
小さな欲望。

それらは本来、
誰の中にもある普通の感情である。

しかしそれが、
止めるものもなく、
省みることもなく、
加速し続けたとき——

思考は暴走する。

そして思考は、
やがて形を求める。

言葉になり、
態度になり、
ついには行動になる。

その行動が社会の境界を越えたとき、
それを人は犯罪と呼ぶ。

つまり犯罪とは、
突然の出来事ではない。

止められなかった思考の最終形なのである。

だからこそ本当の問題は、
行動ではなく、
もっと手前にある。

怒りをどう扱うか。
欲望をどう見つめるか。
衝動をどう通過させるか。

そこにこそ、
人間という存在の
静かな闘いがある。

犯罪とは、
社会の問題である前に、

思考のブレーキが壊れたときに起こる
人間の構造的な現象なのである。