世界は一つではない。無限にある。
世界の数は、無限にある。
地球という世界。
海底という世界。
我が家という世界。
ミクロという世界。
芸術の世界。
武道の世界。
科学の世界。
恋の世界。
仕事の世界。
人は「世界旅行」と聞くと、
遠くの国へ行くことを思い浮かべる。
しかし本当は、
世界はどこにでもある。
海に潜れば、そこは別の宇宙。
顕微鏡をのぞけば、そこにも文明のような営み。
一枚の絵の前に立てば、芸術家の精神の世界に入る。
武道の道場に入れば、静かな戦いの宇宙が広がる。
そして、家に帰れば、
そこにもまた一つの世界がある。
人は遠くへ行かなくても、
毎日、世界旅行をしている。
視点を変えれば、
机の上にも宇宙がある。
耳を澄ませば、
日常の中にも別世界がある。
世界とは、
距離ではなく、
「見方」が作るものだからだ。
だから世界は、
どこでも、
いくつでも、
無限に生まれる。
この宇宙は広い。
だが、人間の世界の数は、
それ以上に広いのかもしれない。
作品名:世界は一つではない。無限にある。 作家名:タカーシャン・ソレイユ



