宇宙の中の「自分」って話
ちょっと大胆なことを言う。
人間って、
めちゃくちゃ精密な“生きてるロボット”みたいなものだ。
DNAっていう設計図どおりに体は動くし、
お腹がすくのも、眠くなるのも、怒るのも、
ある意味プログラム。
でも――
それだけじゃない。
本体は、体じゃない。
エネルギーだ。
心臓が動き、呼吸し、考え、笑う。
それはエネルギーが流れているから。
ガソリンがない車が動かないように、
エネルギーが止まれば人も止まる。
つまり俺たちは、
「物体」じゃなくて、
宇宙のエネルギーが今この形になってる存在なんだ。
物理学者の アルベルト・アインシュタイン は、
物質もエネルギーも本質は同じだと示した。
難しく聞こえるけど、シンプルに言えば――
俺たちは星の一部。
じゃあ、なんで生まれたのか?
仏教を開いた ゴータマ・ブッダ は、
「全部つながって生まれる」と言った。
星が爆発し、
地球ができ、
命が生まれ、
そして今、あなたがいる。
偶然っぽいけど、
実は全部つながってる。
ここまでくると、怖くなくなる。
「自分なんて小さい」と思ってたのが、
「自分は宇宙の一部だ」に変わる。
それだけで、
ちょっと強くなれる。
でも世界はいつも二択を迫る。
内か外か。
光か影か。
勝ちか負けか。
あるか、ないか。
SNSは特にそうだよね。
極端な意見ほど目立つ。
けど本質はそこじゃない。
中国の思想家 老子 は、
光と影は戦わないって言った。
昼があるから夜がある。
成功があるから失敗がある。
どっちもあっていい。
そして仏教が示した答えが――
中道。
中道って、
真ん中でボーッとすることじゃない。
どっちにも振り切れない弱さでもない。
光も影も知った上で、
自分の軸を持つこと。
勝っても調子に乗らない。
負けても自分を否定しない。
あるものに感謝し、
ないものに絶望しない。
それが一番強い。
若い今は、
振り切れるエネルギーがある。
それは素晴らしい。
でも、
そのエネルギーをどこに燃やすかで未来は変わる。
あなたはロボットじゃない。
宇宙の一部だ。
だからこそ、
自分のエネルギーをどう使うかは選べる。
極端に流される時代だからこそ、
中道に立てる人が強い。
静かに燃え続ける人が、
最後に勝つ。
あなたは今、
何にエネルギーを使う?
作品名:宇宙の中の「自分」って話 作家名:タカーシャン



