恐ろしいこと
高市人気は、政策ではなくイメージで作られた。
圧勝は熱狂ではない。思考停止の結果だ。
恐ろしいのは、誰が勝ったかではない。
「中身を問わなくなった」ことだ。
その瞬間、日本国民の信用は静かに地に落ちた。
政治が軽くなれば、社会は傾く。
言葉が空洞になれば、責任は蒸発する。
その歪みは、経済、外交、教育、すべてに連鎖する。
これは一つの選挙結果ではない。
混乱の始まりであり、
人災としての“天変地異”だ。
空が落ちてくるのではない。
足元の倫理が、崩れていくのである。
作品名:恐ろしいこと 作家名:タカーシャン・ソレイユ



