人生に「嫌なこと」はどれくらい必要?
正直に言うと、
人生に嫌なことはゼロじゃ足りない。
でも、多すぎたら普通にキツい。
ちょうどいいのは、だいたい2〜3割。
嫌なことがまったくない人生って、
一見ラクそうだけど、実はけっこう退屈だ。
ずっと同じゲームを、
イージーモードでやり続けている感じ。
クリアした達成感も、レベルアップした実感もない。
逆に、嫌なことが半分以上を占める人生は、
もうゲームじゃない。
罰ゲームだ。
頑張っても報われない感覚が続くと、
人は前を向く気力を失ってしまう。
だから、少しだけ嫌なことがある人生がいい。
うまくいかない日。
空気が重い人間関係。
思った通りにならなかった結果。
そういうのがたまにあるから、
うまくいった日がちゃんと嬉しい。
「自分、意外とやれるかも」って思える。
大事なのは、
嫌なことを全部抱え込まないこと。
一個の失敗で、
「人生終わった」とか
「自分には価値がない」とか、
そこまで話を大きくしなくていい。
嫌なことは、人生の主役じゃない。
せいぜい脇役。
味付けに使うスパイスみたいなものだ。
もうひとつ大事なのは、
「嫌なことが多い=強い」じゃないってこと。
我慢大会を続けても、
大人にはなれるけど、幸せにはなれない。
青春には少しの痛みがいる。
でも、流血するほどの痛みはいらない。
つらいときは、
逃げてもいいし、距離を取ってもいい。
それは負けじゃなくて、
自分を守るスキルだ。
人生に必要な嫌なことは、
ほんの2〜3割で十分。
それ以上は、
あなたが背負わなくていい分まで、
抱えているだけかもしれない。
作品名:人生に「嫌なこと」はどれくらい必要? 作家名:タカーシャン



