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タカーシャン
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novelistID. 70952
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人生に「嫌なこと」はどれくらい必要?

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人生に「嫌なこと」はどれくらい必要?

正直に言うと、
人生に嫌なことはゼロじゃ足りない。
でも、多すぎたら普通にキツい。

ちょうどいいのは、だいたい2〜3割。

嫌なことがまったくない人生って、
一見ラクそうだけど、実はけっこう退屈だ。
ずっと同じゲームを、
イージーモードでやり続けている感じ。
クリアした達成感も、レベルアップした実感もない。

逆に、嫌なことが半分以上を占める人生は、
もうゲームじゃない。
罰ゲームだ。
頑張っても報われない感覚が続くと、
人は前を向く気力を失ってしまう。

だから、少しだけ嫌なことがある人生がいい。

うまくいかない日。
空気が重い人間関係。
思った通りにならなかった結果。

そういうのがたまにあるから、
うまくいった日がちゃんと嬉しい。
「自分、意外とやれるかも」って思える。

大事なのは、
嫌なことを全部抱え込まないこと。

一個の失敗で、
「人生終わった」とか
「自分には価値がない」とか、
そこまで話を大きくしなくていい。

嫌なことは、人生の主役じゃない。
せいぜい脇役。
味付けに使うスパイスみたいなものだ。

もうひとつ大事なのは、
「嫌なことが多い=強い」じゃないってこと。
我慢大会を続けても、
大人にはなれるけど、幸せにはなれない。

青春には少しの痛みがいる。
でも、流血するほどの痛みはいらない。

つらいときは、
逃げてもいいし、距離を取ってもいい。
それは負けじゃなくて、
自分を守るスキルだ。

人生に必要な嫌なことは、
ほんの2〜3割で十分。
それ以上は、
あなたが背負わなくていい分まで、
抱えているだけかもしれない。