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タカーシャン
タカーシャン
novelistID. 70952
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「止まれない権力は、必ず人を踏み潰す」2026

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2月8日の投票。
これは政治判断ではない。
人間の判断ですらない。

雪国では、毎日が災害対応だ。
道を開け、屋根の雪を下ろし、
命を守るために人は体を削っている。

その現実を知りながら、
いや、知ろうともせずに
投票日を押し通す。

これは無知ではない。
傲慢だ。

歴史は何度も同じ場面を記録している。
権力が止まれなくなったとき、
必ず「今は特別だ」「仕方がない」という
言い訳が使われる。

戦前もそうだった。
非常時を理由に、
人の都合は切り捨てられ、
「国家の事情」が人間の上に置かれた。

そして結果はどうなったか。
誰もブレーキを踏まなかった国家は、
人の命ごと暴走した。

政治とは、本来
「やらない判断」をするために存在する。
やれるかどうかではない。
やってはいけない時に、止めるためだ。

だが今の政権には、それがない。
止まれないのではない。
止まる気がない。

雪と闘う人々を見ず、
歴史の警告も無視し、
それでも前に進もうとする権力。

それを放置することこそが、
この国にとって最も危険である。