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タカーシャン
タカーシャン
novelistID. 70952
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米に「適正価格」は存在しない

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米に「適正価格」は存在しない

米価に、適正価格などない。
なぜなら、米は商品ではなく、命だからだ。

命に相場はない。
命に市場原理を当てはめた瞬間、
それはもう「管理」の領域に入る。

だから国は介入する。
表向きは「安定供給」「農業保護」「需給調整」。
しかし本質は、そこではない。

国民の命を管理したいのだ。

命をつなぐ“系”を、
国の手の中に握っておきたい。
離したくない。
切れるのが怖いのではない。
支配できなくなるのが怖いのだ。

主食とは、
生きるための最下層にあるインフラである。
そこを握るということは、
「生きるかどうか」の入り口に立つということ。

支配とは、
命を奪うことではない。
命を預かるふりをして、選択肢を奪うことだ。

今、この国の政治には
「支配」という魔物が取り憑いている。
善意の顔をし、制度の言葉を使い、
静かに、しかし確実に。

これは陰謀論ではない。
構造の話であり、現実である。

米の値段が議論されるたび、
そこに命の言葉が出てこない国。
それこそが、
この国がどこへ向かっているかの証拠なのだ。