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タカーシャン
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novelistID. 70952
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一流とは、先に顔が出来上がる

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一流とは、先に顔が出来上がる

一流とは何か。
技術か、肩書きか、結果か。
そう問われることは多いが、答えはもっと単純で、残酷だ。

先に、顔が出来上がる。

仕事が評価される前に、
名前が知られる前に、
数字がつく前に、
その人の「顔」が変わる。

不思議なことに、これは努力して作れるものではない。
メイクでも、表情筋トレーニングでも、演技でもない。
顔は、生き方の結果だからだ。

逃げなかった瞬間。
引き受けてしまった責任。
負けを認めた夜。
誰にも見られていない場所での選択。

それらが積み重なり、
ある日ふと、顔つきが変わる。

一流の顔には共通点がある。
騒がしくない。
目が落ち着いている。
無理に笑わない。
そして、他人を見下さない。

自信があるからではない。
覚悟を引き受けたことがあるからだ。

「顔を見ればわかる」という言葉は、失礼だと思われがちだ。
だが、実際は違う。
顔は、最も正直な履歴書だ。

ただし、誰にでも分かるわけではない。
それが分かるのは、
同じように修羅場を通ってきた人間だけだ。

一流は、一流を見抜く。
覚悟は、覚悟を嗅ぎ分ける。

肩書きで人を測る者には、顔は見えない。
数字で安心したい者には、佇まいは映らない。

だから逆は成立しない。
仕事が一流だから顔が一流になるのではない。
顔が先に出来上がるから、仕事が後から追いつく。

もし、まだ評価されていないのに
「この人、只者じゃない」と感じる誰かがいるなら、
それは気のせいではない。

顔が、もう語っているのだ。