【1999年7月の破滅予言の解読方法について】
ノストラダムス
「ならば月は2つだな。裏側の月を7として表側の月を7と表現してみようか。裏側7をひっくり返して、表側の7と合体してみるとしたら、Z かな。Zは2にも見えるから、それを予言の暗号キーにしてみようかしら」
22年、22日、22時、22分、22秒。
プーチンはウクライナ本土に攻め込むよう戦車部隊に命令をだした。戦車のスピードは遅い。 国境を越えるまで2日かかるかもしれない、その日は丁度、ウクライナが攻撃された日になるだろうか。
なぜプーチンは2に拘ったのだろうか?
戦争のシンボルマークをZに拘ったのだろうか?
それはたまたま戦後77年目(戦勝記念77年目)にて、縁起の良い7にあやかっただけ。
77を合体させてZにしただけ。Zが2に見えるので、更に縁起をかついで2のつく日時に軍事作戦を執行した。
ここまでがもしノストラダムスの予言通りなら、「1999年」も7月と同じで時間を示したものではなく、別の何かを表現したものになるだろうか。
ちなみにノストラダムスが生まれる22年前に死んだ人間に日本人の一休さんがいる。彼もまたノストラダムスと同じく詩人であり、現代ではその詩が歴史の記録として残っている。ノストラダムスは未来視によって未来の情報から過去に存在した一休さんを知り、これを予言に込めたのだしたら…
1999=一休さん
日本語読みに、駄洒落読みでしか、この暗号が解けない仕組みについて、なぜノストラダムスは採用したのだろう?
ノストラダムスはヨーロッパ人であり、聖書を読み込んでいた。聖書には神が東の国から降臨するかのような記述があるらしい。つまりノストラダムスが聖書信仰をしているなら東の国(日本)を監視していることも必然になってくる。未来視の能力によって日本を見るとしたら、1999年に何が起きるかも事前に知っているはず。
その年、確かに滅亡した世界がある。
ゲーム『クロノトリガー』な世界は確かに1999年に滅亡した。
この件に関してノストラダムスの予言は正確に当たっているだろうし、そもそもノストラダムスの予言が切欠となってクロノトリガーが作られたともいえる。
思うに、1000年先の未来が見えるという事は、その予言で世界がどう動くかも見えているはず。
予言が外れたと思っている未来な人々を過去から観測してほくそ笑みしているだろうノストラダムスの可能性だってありうるだろう。
もし自身が未来を深く知れるような超能力者だったなら、その力を世界に証明したとしても 世界のリアクションはありきたりなものになるだろう。超能力の確認と称してマズゴミに付け狙われ人生が破綻することだろう。
つまりノストラダムスの視点を考慮すると、本物の予知超能力があったとて、その力を証明することには使わない。。仮に証明しても世界が受けとるリアクションは常に似たようなもの(超能力があるかどうかの確認行為)であり、面白さがない。
予知の力があるのだと証明するときが来るとすればずっと先になるだろう。。予言によって世界が面白く動いた後、一番最後のメインディッシュにとっておくだろう。
ノストラダムスの予言は西暦3000年まである。少なくともそこまでは予言に振り回される人間達を観ようとしているはず。
作品名:【1999年7月の破滅予言の解読方法について】 作家名:ヘケラン西中



