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タカーシャン
タカーシャン
novelistID. 70952
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「何もない休日」が不安なのは、なぜだろう。

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「何もない休日」が不安なのは、なぜだろう。

休みの日。
予定なし、約束なし、通知もなし。
本来なら「自由」なはずなのに、
なぜか落ち着かない。
焦りに似た不安が、静けさの中からにじみ出てくる。

それはたぶん、「生きること=何かをしてること」だと
思い込まされてきたからだ。
SNSも仕事も恋愛も、
動いてることが生きてる証みたいに扱われてる社会で、
何もしていない時間は、存在してないように錯覚する。

けれど、本当の自由って、
「何かをしていなくても、自分でいられる」状態のこと。
予定のない休日は、
自分という“器”を静かに見つめるリトマス紙だ。

何もしなくてもいい。
ぼーっとしてても、ちゃんと生きてる。
焦らなくていい。
その「何もない不安」をくぐり抜けた先に、
ほんとの“自分時間”が、顔を出すから。