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時間に追われるのではなく、自分の体のリズムと呼吸を合わせて生きるおもしろさ、それも人生。
人生を一冊の本にすると、なんと約48万7千ページ。本棚に並べるなんて、宇宙がひとつ消費されそう。
人生の一コマ一コマは星の数。全てが輝く人生の移動距離は、意識していなくても地球3周以上。
小さな日々の移動の積み重ねが、こんなに大きな旅になっているのです。
又、日々めまぐるしく回転する頭脳を、もし言葉に換えて距離にすると、生涯で地球を約42周も旅している計算になる。そして頭の中のスピードと想像力の広がりは、まさに宇宙規模の冒険だ。脳内のシナプスの総移動距離（もし全てのシナプスを軸索の長さで合計すると）は、地球を約1,075万周に相当します。
脳の中では、一生でこの距離だけ情報が流れ、繋がり続けていると考えると、想像を超えたスケールです…脳は宇宙そのものだった」という感覚は、脳の無限の複雑さと可能性を、宇宙の広大さになぞらえる哲学的表現となる。「脳の世界」と「宇宙世界」は、視点を変えれば同じくらい神秘的で探求の価値がある。