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タカーシャ
タカーシャ
novelistID. 70952
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ちがいって、たいせつなんだね

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「ちがいって、たいせつなんだね」

もしも、せかいじゅうの生き物がぜんぶおなじだったら……
たとえば、きみの友だちも、先生も、おうちの人も、
ぜんぶおなじ顔、同じ声、同じ考え。

それって、とてもヘンじゃない?

おしゃべりしても、いつもおなじことしか言わない。
遊んでも、同じ遊びばかり。
アイディアも、すきなことも、やりたいことも——ぜんぶおなじ。

それはまるで、人間じゃなくて「人形」や「ロボット」のよう。

でも、ほんとうの世界はちがう。
きみには、きみだけのいいところがある。
ともだちには、ともだちだけの考えがある。

ちがうから、けんかすることもあるけど
ちがうからこそ、わかりあおうって おもうこともできる。

「ちがっていい」って おもえることは
「いっしょに生きる」ってことのはじまりなんだよ。