オールインクルーシブ(続・おしゃべりさんのひとり言177)
オールインクルーシブ
一泊1万円以下で、チェックインからチェックアウトの時間まで、飲み放題食べ放題って、そんなホテル(汗)
あるんですよね、最近いっぱい。
週末は1万円とはいかなくても、1万5千円くらいでならいっぱいあるよ。
ディナー抜きで朝食付きなら、5千円くらいでも結構ある。
観光地の近くに住んでれば、そんなところによく泊まりに行ってしまいます。
クリスマスに行ったのに、新年早々また予約してるし。
僕が昔、ちょっといいホテルにサービス目当てで宿泊だけを目的にしてたのを、友人たちは「バカらしい」と言ってたけど、時代がやっと追いついてきた。
15時くらいに入館して、妻が受付の長い列でチェックインを待つ間に、僕はロビーラウンジでワインを飲んでる。もうスタートしているんです。
一口で安いワインだと確信してしまいますが、スパークリングから始まって、白から赤へ、そして生ビールと30分もしないうちにおかわり三昧です。
この時、つまみはスナック類がほとんどですが、ちょっといいホテルだとチーズやナッツも取り揃えてくれています。
飲みつぶれても部屋で寝ればいいだけですし、今日は何も心配いりません。
どんだけ飲んでも無料みたいなもんでしょ。
チェックインが終われば、荷物を部屋に片付けて妻も飲みに来ます。
最近は外国人客が多いので、西洋人と雑談しながら飲むのも楽しいですよ。
韓国人も気さくな人が多いです。
でも中国人はほとんどしゃべってくれません。子供に話しかけたら、露骨に怒られました。(見知らぬ酔っ払いが絡んでるんで、仕方ないことですね)
17時を過ぎると、ディナータイムです。
食事会場には、何種類ものメニューがビュッフェスタイルで選り取り見取り。
各種ジュースやソフトドリンクはもちろん、お酒の種類もワイン、ビールに続いて、日本酒、焼酎、ウィスキー、ジンやウォッカまで、カクテルも作り放題。
テンション上がって、いろんなメニューを取りすぎるとお腹キンキンになってしまうので、価値ありそうなメニューに絞って食べるようにします。
ポテトに唐揚げ、各種オードブルを少しずつ、刺身やカルパッチョ、ハンバーグ、ローストビーフ、口直しに蕎麦やラーメン。和洋中華、エスニックに至るまで本当に何でもあります。
こんなにつまみが色々あると、べろんべろんになってもまだ飲めます。
ケーキやパンナコッタ、フルーツにアイス等々、デザート食べながらでもカクテル飲めます。
20時頃には一旦部屋に引き上げて、お風呂に行きます。
露天風呂で半身浴しながら、酔いを醒ます。
こういう大浴場には、外国人はあまり来ませんね。いたとしても中国人がほとんどです。
風呂から上がると、休憩所にアイスキャンデーやハーブティー、ジュースなんかもあるので、一応そこでもゆっくりします。
10時を過ぎるとナイトタイムで、バーのお酒が飲み放題です。
もちろんカクテルタイムと洒落込みますが、もうお腹いっぱいなので、濃い~のを少し飲んで、へべれけで部屋に帰ります。
その後のことは、ほとんど記憶に残りません。
翌朝、7時くらいに起きます。
どんなに飲んでいても、6時には目が覚めてしまう初老のサガです。
もう一度露天風呂に入って朝サウナで整えて、朝食会場へ足を運びます。
僕自身、(まだ食べないといけないのか?)と思いますが、やっぱり食べます。
朝メニューには、海鮮丼がありますし、ハンバーガーも見逃せません。エッグベネディクトはおかわりするくらいです。
ワインもあります。でもさすがに朝からは飲めません。代行タクシーやってませんから。
やっぱりお腹キンキンになって、もう小一時間も寝れば、チェックアウトのお時間です。
今度は友達誘って行きます。
つづく