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伊達梁川
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赤いマニキュア
立春も過ぎバレンタインデーも近い
もう独り暮らしにもなれて
孤独もときめきも薄れてゆく
かすかに感じる春の予感
「ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて」
と書いた詩人がいたっけ
もう若くはないのだけれど
まだお婆ちゃんとは呼ばれたくない
容貌の衰えは隠しようがあるのだ
特に女性はね
あのひとが昔に言ってくれた
「短くて可愛い爪だね」と
この爪に赤いマニキュアを塗って
街にくりだしてみようかしら
作品名:
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作家名:
伊達梁川