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無未河 大智/TTjr
無未河 大智/TTjr
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D.C.III.R.E

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あとがき







※基本的に前二作を呼んでいただいていると思いますので、その体でお願いします。



ここまでお読みいただきありがとうございます。
二年振りに筆を取りました、無未河です。
仕事と趣味でこっちを疎かにしてましたね。
完全に浮気ですね、はい。
そんなことないです。昔からの趣味なので平行線です。むしろこっちが片手間です。

さてさて、前回ユーリ・スタヴフィードの物語に区切りをつけたはずですが、何故今回の物語を作ったのか。そんな話をしていこうと思います。
まず前回の時点で今回の物語の骨子はありました。
その為の伏線は各所に散りばめておいたのですが、今にして思えば露骨すぎたなと思います。でもあの娘が、その伏線を張るのに都合良過ぎたんですよね……。
それはさておき。
そもそもの思いとしては、もう一度自分の作った物語を読んでいて、カレン/可憐があんまりヒロインしてないなといった感情を抱いたところがスタートでした。
カレンの死に関しても、完全の僕のエゴで殺したようなところがあり、ユーリにそれを背負わせることの意味をあまり考えてなかったんです。
だって普通に考えて、再会するまでの100年何してたんだってなるじゃないですか。
実際前回の「Ⅲwith4.W.D」でユーリが100年生きている間に何が起こって、そこにカレンが絡まないとどうなるかを見て頂いたと思います。再会した後を描くまで、ただただ他人の物語にちょっかい出してるだけの人になってたと思います。
二次創作って、概ねそういうものだと思います。僕はその上で彼がメアリー・スーにならないように書いたつもりですが、結局大昔に作った「設定」がかなり大きく、出来ることが大きすぎてメアリー・スーになりかけてたと思います。……いや、自分でそう思ってないだけで、客観的に見たらそうなのかもしれません。
今回もそうです。
結局、前回の伏線を回収する方法としてその方法を取らざるを得なくなり、改めて設定をまとめることの難しさを痛感しました。その反省の意味も込めて書こうと思ったはずなんですけどね。
閑話休題。
カレンがヒロインしてないって言うのは、前回の後ろ三節分で頑張ったつもりですが、物足りない感じはしていました。その為前回その伏線を張った上でいつか書けるようにだけしていました。方向性は決まってても、それをどういう風に纏めるかは決まってなかったんですね。
そんな感情でダラダラプロット練ってた時に公式で「D.C.5」が発表されて、D.C.20thの締めの作品が発表されて、他様々な動画が公開されて一気にお祭りムードになっていました。……なってましたよね?
そこで邪な感情が湧くんですよね。そうだ、これも取り込んでしまえ。後で死ぬほど後悔することになることも知らずに。
その為にプロットを練って、ある程度書き始めて、いざD.C.5が発売してプレイ。
――おい、どうするのアイツ!!!
プレイ後、色んなキャラに感情ぐちゃぐちゃにされて、その後日談で再登場したキャラ達に感情バグらされて、一登と有里咲の物語はまだ続きそうな雰囲気に嬉しい思いをした後。
さーて、あの時出した愛乃亜どうしようかなーなんて考えて筆が止まってました。
よく考えて、なんとか無理のないところに着地できたとは思ってますけど。その上であえて踏み込んではいません。多分移植版か後日談作品か、或いはD.C.6/Ⅵで物語は続いていくでしょうから。
でも実はもう一つ宿題が残ってるんですよね。それはもう一度読み返してみてください。D.C.5の発売後、敢えて修正してない箇所があるんですよね。まあ、それはいつかやります。いつになるかはわかりません。
でも根本的にどんな話にしようかってところは解決してなかったんですよね。
そんな時に気まぐれに聞いていたD.C.5の主題歌CD。勿論限定版で買いましたから、持ってるのは当然ですよね。で、その中の「ダ・カーポ5~メグリメグル世界~」。またこのパターンか、こういうのに救われてるな僕。そう思いながらも、この曲のとある歌詞に救われました。露骨に物語に現れてるので、ここでは大っぴらには話しません。
今後もこういうことがあるんでしょうが、思いついたら思いついたままに筆を進めるだけです。昔からそうやって物語を書いてきましたから。
それでもメアリー・スーとデウスエクスマキナを書かない事だけは徹底したいです。だってそれはオリジナルの物語を汚すことになりますから。二次創作っていう線引きの先でやっている以上好き勝手やってますが、これでも僕は原作至上主義なので。そうじゃなければこんなに悩んでいませんよ。



さて、この辺りで終わらせていただきたいと思います。
物語に関係ないことをだらだら書くのはあんまり良くないし、無意味ですしね。
例に漏れず次回の予定は立っておりませんが、また気まぐれに筆を取って物語を描くんだろうなと思います。
その時はまた、読んでいただけると嬉しいです。
それではまたいずれ。
作品名:D.C.III.R.E 作家名:無未河 大智/TTjr