確定申告しなければならない
税金を払って、それを公共のために使用するという考えは正しい。
しかし、無駄遣いも多い。
人が通らないところに道路を作ったり、利用されない公共施設を作ったりする。道路や公共施設が傷まないでいいかもしれない。
お金を使うとき、自分のお金なら十円出すのも慎重に考慮する人が、人の金だといくらでも使いたいと思うのは、どういう了見だろう。と思うが、仕方ないかもしれない。(特に私は仕方ない)
無駄遣いを防ぐ一番いい方法は、無駄遣いした事のない人を役人に採用する事だ。
子供のころから質素倹約を続けた人を採用する。
しかし、こういう人は、一切無駄遣いせず、何もせずに退職して、莫大な退職金を貰う。(とても羨ましい)
皆が税金を嫌がらずに納めるためには、納めた税金の一部を、納めた人が自由に使えるようにするとよい。
十万円納めた人は、その一割でもその半分でも、自分の考えで公共的なもののために使う。
私の場合は、家の近くの公民館に、私が優先的に使える卓球台を設置してもらう。
あるいは私優先のカラオケセットを設置する。
自動マージャン卓やコーヒーコーナーでもよい。
そういうインセンティブを与えることで、税収増加を図ることのほうが、消費税を上げるより良い方法ではないだろうか。
作品名:確定申告しなければならない 作家名:ヤブ田玄白