老後の大切なもの
その2
最近或る投稿サイトで俳句を投稿していた。
詩がメインのサイトだが、そこでは投稿者の状況は全くわからず作品だけを読んでポイントをつけたりコメントを書くことができる。私はそのサイトに三回それぞれ別名で入会していた。
二回目に詩と俳句を投稿するようになったが、俳句を投稿するといちいち解説して来る御仁がいて煩いこと極まりなく退会することになった。何年かして入会したときにも又別名で入った。作風で感じられるのか懐かしく思ってくれる人がおられてうれしかった。
皆さんの投稿される詩は良い詩なのか無茶苦茶なのか、正常者か心が病んでいるのかわからないような作品だったが、たまにとても巧いと思われる俳句を投稿した方や私が以前知っていた人達は最近在籍のまま投稿されていない。
年月が経てば、以前は楽しかったことも次第に面白いと思えず、自分もそうなのだが、他の人達も熱意が薄れていくのだろうか。
そういうわけで、昨日三度目の退会をした。多分そのサイトには二度と戻らないと思う現在の心境だ。