小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!
二次創作小説
|
官能小説
ホーム
|
新規登録
|
novelist.jpとは
|
作品一覧
|
ランキング
|
コミュニティ
|
製本印刷
|
利用ガイド・ヘルプ
|
ログイン
マイページ | 小説の投稿 | 投稿作品の管理 | あしあと | メッセージ | プロフィール確認 | 設定変更
人気のタグ
|
ユーザー検索
|
コミュ検索
|
タグ
タイトル
紹介文
R-18作品を含まない
ヤブ田玄白
プロフィール
投稿作品を見る
お気に入り作家を見る
ブックマークを見る
novelistID. 32390
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン
>> PASSWORDを忘れた!
作品詳細に戻る
座右の銘
INDEX
|130ページ/161ページ|
次のページ
前のページ
8時になった。
膝も心も軽くなって、看護師長と院内巡視を開始した。
看護師長は、スラッと背の高い元気そうな人だった。
彼女は大またでドンドン前へ進む。
私は早足でついて行った。
途中で、すこし膝が痛くなりかけたが、
「アノォ、ちょっと待ってヨ」と声をかける間もなく、彼女は前へ進んで行く。
巡回が終わるころ、彼女が言った。
「この前、私が当直のとき、入院患者が脱走したんですヨ」
「ヘェ」私は驚いた。
「脱走したらどうするの?」
「追いかけるんです」
「エッ、そうなの」私はもっと驚いた。
作品名:
座右の銘
作家名:
ヤブ田玄白